場所を講堂に移し、学習は続きました。
「パッカー車」とはニックネームで、正式名は塵芥収集車と言います。塵や埃を600〜800袋(1.5トン)食べることができ、その値段はなんと!1台800〜850万円するそうです。
また、車体の横の小窓は、ゴミの量を確認する他、車内が火災になった時に窓を割って消火する為のものだそうです。
火災の原因の多くは、以前はスプレー缶でしたが、最近ではリチウム電池が1番だそうです。ごみの種類によって、決められた回収日や場所を守って処理をしなければいけませんね。
その他にも、ゴミ袋に入れてあるものしか回収しないと教えていただきました。(明らかに不要だと判断し回収すると、置いといただけだと言われ、弁償することになったことがあるからだそうです)
パッカー車、環境局の人には、毎日のようにお世話になっていますが、知らないことがたくさんありました。児童は楽しみながらも真剣にお話を聞いていました。ルールを守り、安全に気持ちよく回収していただけるよう気をつけていきましょう。