とにかくやってみる!「人生を言いなりで生きるな(永松茂久著 きずな出版)より、 人生はゲームだ。(中略)そう考えたとき、あなたにとって都合の悪い人、めんどくさい人、あなたを言いなりにしようとする人も、あなたの人生のドラマを華やかにしてくれるキャストのようなものだ。 ゲームもそう。バッティングもそう。ゴルフもそう。最初はみんな下手っぴだ。しかし打席に立つ、つまり挑戦の数を増やせば増やすほど、自分の中で微調整ができてピントが合ってくるし、ガチガチだった最初の頃に比べて余計な力が抜ける。 まったく同じポテンシャルを持った二人がいるとする。一人は10回チャレンジする。そして、もう一人は1000回チャレンジする。ポテンシャルは同じでも、たどり着く世界は別ものになる。そう考えると、才能の差なんて微々たるものだ。 「不器用な人の積み重ねの前に、努力をしない天才は絶対に勝てない。」そう考えたとき、少々不器用なくらいのほうが将来の伸びしろがある。 「どうせ無理」 こんな言葉の言いなりになる必要はない。無理かどうかは、やってみた後に、自分で判断すればいい。 まさにその通り!と膝を叩いた一節!どうせ無理とあきらめる前に、とにかくやってみる!やって失敗したら、やり直せばいい!人はやり直せるから、ここまで進化してきたはず!夏休みはどんどん失敗して、やり直せる時間がたくさんあります!チャレンジあるのみだよ! 虫のオブジェ!シーンと静まり返った校庭! 職員室もキーボードを叩く音だけが響いています。 そんな中、玄関にこんなオブジェができていました!なんと管理作業員さんの発案!力作! 本校の校庭でゲットした虫たちです!(ただし、カブトムシだけは飼育ものです!)こんなにも立派な虫たちが住める場所が本校の魅力です!大阪市内という都会とは思えない住環境で学ぶ子どもたちは、生き物が大好きです! これらの虫たちは以前は管理作業員室内にいました。それを見て、私が「虫好きの子どもたちに見せてあげたいなあ・・・」とつぶやいた声を管理作業員さんが拾い上げて、自分から作り上げたオブジェでした! こうして「自分で考えで行動する力」を大人が高めていることが素敵ですね!すべては子どもの笑顔が見たいから!これに尽きます!夏休み明けの子どものいきいき笑顔が楽しみです! 失敗を楽しもう!「人生を言いなりで生きるな(永松茂久著 きずな出版)より、 まわりが何と言おうが、自分の意思を持って進めばいい。 失敗したらやり直せばいい。 そもそも失敗ゼロの人なんかいないし、最終的に成功すれば、その失敗はそれまでの糧に変わる。 本当の失敗は、まわりの顔色ばかりを見て、言いなりになって何もしないことだ。 人はあなたのことばかり考えているわけじゃない。 一時は、失敗を笑われたり批判されたりするかもしれないが、あなたが思っているほど大したことは起きない。 失敗を通して人は痛みを知り、優しくなれる。 失敗から立ち上がることで、いつでも方向転換できると知る。 そのとき、あなたはもっと強くなれる。 この著者の失敗論がとてもいいですね!「自分からチャレンジする力」には、この失敗がつきものです!世の中で成功している人は、失敗し続けた人であり、チャレンジし続けた人です!夏休みの最初の1週間が過ぎました!チャレンジしてますか? 「なんで?」から始まる!「人生を言いなりで生きるな(永松茂久著 きずな出版)より、 幼い頃、親がいちばん子どもに言う定型のキーワードを考えたことがあるだろうか? それは、「早く○○しなさい」という言葉だ。 「早く起きなさい」 「早く宿題しなさい」 「早く食べなさい」 「早く寝なさい」 他にも「早くしなさい」ワードはたくさんある。 これに対して子どもは無条件に「はーい」と答える。しかし、そもそもなぜそんなに早くしなければいけないのだろうか? 何でも早くすることばかりがいいことなのか?そんなことはない。いろんなものをゆっくり見たり、味わったりすることも大切なことだ。 「成長は疑問から始まる。」 親が言うことをそのまま鵜呑みにするのでなく、「なぜ親はこう考えるんだろうか?」と疑問を持つことが実は「自立の始まり」なのだ。親の価値観通りに生きるのではなく、自分の意思を持つとはこういう些細なことから始まるのだ。 「自分で考えて行動する力」は、変化の激しい!答えがひとつでない!これからの時代を生きていく上で必須の力です。子どもが「何で?どうして?」とつぶやいたら、そこが考えさせるチャンス!親や教師は子どもに与えすぎないこと!これ!大事ですね!どんな子どもに育って欲しいのかを今一度大人が考えましょう! つぶやきを拾う!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソンはニューヨーク・タイムズ紙にこう言っています。 「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」 今の価値観では、計り知れない未来を生きる子どもたちが今の学校の成績で、その可能性を測れるわけがないのです。だから、今、できない子の方が逆に可能性があるんじゃないかと父である僕は密かに思うわけです。まさに、できないもん勝ちだ。 内田善美先生の「星の時計のLiddell」という漫画で「子どもは未来からの客人だ」ってセリフがあるんです。自分が決して見ることができない未来社会で生きる未来人たちが、過去を学びにやってきた存在。それが子どもだと。「だからいいもてなしをしてやりたい。未来に帰って幸福なみやげ話ができるように」って。 本当にそうだなって、携帯電話が毎年進化するように、子どもたちは進化した存在であり、この星の未来を見せてくれる先生。そんな未来人たちに「幸福なみやげ話」を渡したいっていうのが父の思いです。 時には失敗することもあるでしょう。人生には、いいときも悪いときもあるから。でも、それを隣でそっと見守るのが親の役目かなとか思っています。 子どもはいろいろなことを私たち大人に教えてくれます。だから素直に子どもから学びましょう!子どものつぶやきにはきらりと光る宝物があるのです! 未来で生きる子どもたちから何を学び、何を残してあげられるのか!大人の役目ですよね。 |
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