とにかくやってみると・・・「だったらこうしてみたら?(植松努著 PHP出版)より、 僕はいま、会社を経営しています。でも僕は、会社を作るまで会社を経営したことがありませんでした。だから、僕は「やったことがないこと」をやってしまいました。 それができたのは、本を読んで会社のつくり方や、会社の経営の仕方を調べてみたら、なんとなく「できそうなこと」が多かったからです。だから、できそうなことを自分でやりました。そして、「できないこと」は、お金を払って、「できる人」にお願いしました。(中略) 僕は「やったことがないからできない」「苦手だからできない」と思わないようにしました。「やったことがないことは、やればできるようになるだろう」「苦手なことは、やっていれば上手になるだろう」と考えました。そうしたら、いろんなことが「得意ではないけれど、できる」ようになりました。そして、意外とそれで十分でした。(中略) 人には、いろんな能力があります。そして、「できること」と「できないこと」があります。だからこそ、人は助け合うのです。補い合うのです。(中略) 大事なことは、得意なことにこだわらずに、「得意じゃないけどできること」を増やすことです。そのためには、できるだけたくさんのことを経験するといいです。やったことがないことをやるほどに、できることが増えていきますよ。」得意じゃないけどできること」が増えると、小さな自信がどんどん増えていきますよ。 「できるの反対は?」できないじゃありません。そう!「やらない!」 とにかくやってみることで見えてくるものがあります。得意か不得意かなんて、やってみないとわかりません!そして、そこで大切なことは、「失敗してもいいやん!」です。「失敗は成功の母!」と言われます。「やってダメなら、またやればいい!」この気持ちがあれば、なんだってチャレンジできるよ! 長原小いきいき活動の休止について(お知らせ)いきいき活動参加のサポーターのみなさま この度、当「いきいき」の指導員が新型コロナウイルスに感染したことが判明いたしました。 「いきいき」では、新型コロナウイルス感染症対策に取り組みながら、活動を実施しておりますが、当面の指導員体制の構築が困難な状況となりました。 つきましては、次の通り「いきいき」活動を休止いたしますので、ご理解とご協力をお願いします。 記 1 休止期間 令和4年8月16日(火)から8月20日(土)まで 2 再開予定日 令和4年8月23日(火)〜 3 各ご家庭におかれましては、お子様の健康観察をお願いします。 発熱等のかぜの症状等がある場合は、連絡をお願いします。 連絡・問い合わせ先 (一財)大阪教育文化振興財団放課後事業課(6253−6217) 自分の人生は自分のもの!「だったらこうしてみたら?(植松努著 PHP出版)より、 小学校に入学して、はじめて教科書をもらった日。全部輝いて見えていたはずです。早く学びたかったはずです。友だち100人できるかなの歌を歌ったかも。なのに、勝手に点数つけられて、勝手に比べられて、団体行動を強要されて、苦手と嫌いを植えつけられてしまっただけじゃないでしょうか。でもそれは「学校のやり方」と相性が悪いだけです。だったら、自分の方法で学んだらいいです。 映画でも小説でも旅行でもアニメでもなんでもいいです。学ぶとは、教えられたことを覚えることではありません。みんなと同じことをすることでもありません。自分で疑問を感じて、自分で調べることです。学校の評価や、他人の評価で、苦手や嫌いを感じてしまうのはもったいないです。学校や他人が評価してくれないことを、価値が無いと思わないでください。 なぜなら、他人からの評価で自分の価値を決めてしまうと、一生「人からどう見られるかな」「人からどう思われるかな」と、他人の目線を気にして生きることになってしまうからです。 私たちは幼い頃から「周りの人に迷惑をかけないように」とか、「足並みをそろえて」と教えられることによって、必要以上に他人の目を気にするように育ってきました。確かにそれは一面では正しいかもしれません。人間関係の中で生きてるんだからそれは当然かもしれません。 でも、ここでもう一つの条件があることに目を向けてほしいです。「自分の人生の責任を取るのは自分」だということです。 周りの言うように生きようが、自分の意思で生きようが、どっちにしても最終責任は自分にしか取ることができません。だったら少しくらい自分の意思で生きてみたっていいんじゃないでしょうか? 当事者意識を持つ!「だったらこうしてみたら?(植松努著 PHP出版)より、 世の中の、困ったことや悲しいことや不便なことを見つけて、解決すれば、人の役に立てます。それが仕事です。(中略) 毎日毎日、「これはおかしい」「これに困っているんじゃないか」「なぜこうなっている?」と、いつもじっくり観察して、自分のなかに疑問をためていきましょう。そして、ためた疑問について、「だったらこうしてみたら?」と仮説を立てましょう。 このときに気をつけたいのは、問題を誰かのせいにして、誰かを攻撃しないことです。「どうしようもない学校だ」「先生が悪いんだ!」という非難や、「政治家が馬鹿なんだ」と、誰かのせいにして攻撃したとたんに、問題は解決しなくなってしまいます。批判される相手もつらいし、批判するあなたの心も暗くなっていきます。誰も幸せにならないです。(中略) 人の役に立つために必要なのは、他人より優れていることではありません。本当に必要なのは「思いやり」と「優しさ」です。 他人を非難するのは簡単なこと、しかしそれを続けている限り幸せはやってきません。じゃあどうするのか?それは「文句」を「意見」に変えることです。「どうしようもない学校は!」ではなく、「こうしたらいいんちゃうの学校は!」と自分ごととして考えることではないでしょうか?学校はみんながつくります!どんな学校にしたいのか?そのためには自分は何ができるのか?それをそれぞれの立場で考え、話し合い、対話し合えばいいんです!答えは一つではありません!正解を探すんじゃなく、最適解を探しましょう!それが次へつながります!みんなが当事者意識を持てば、素敵な学校づくりができます! 考える子どもに!「だったらこうしてみたら?(植松努著 PHP出版)より、 いまの若い人たちは、僕らが子どもの頃と比べたら、はるかに能力が高いです。なぜなら、ものすごい量の情報のなかで暮しているからです。そして、科学も発達しています。僕ら大人ができなかったことやあきらめたことを、これからどんどん成し遂げていく素晴らしい人たちです。でも、考える力を、誰かに奪われてしまっているのです。 小さい頃から親や先生に「疑うことが許されない正解」を覚えるように指導されて、覚えたことの量と正確さで評価されてきたのです。 小さい頃から親や先生に指示されつづけて、指示以外のことをすると「余計なことをするな!」「勝手なことをするな!」と怒られて、言われたことを、言われたとおりに、素直に真面目にやってきた人たちです。それを繰り返すうちに、いつの間にか、考える力を奪われてしまったんです。 「指示されたことだけやっていれば、怒られないし、失敗しない」と思い込んで、考えなくなってしまったんです。 でも、それでは間違いなく、ロボットAIに負けてしまうのです。 今一度、「どんな子どもに育ってほしいのか」を問い直しませんか?なんでも従う子ども?それとも、自分で考える子ども?答えは明白です!子どもに問いかけましょう?「3つのD」で! 「大丈夫?」 「どうしたん?」 「どうしたい(どうする)?」と。 子どもは自分で考えます!そして、自分なりの答えを出します。親や先生は、その答えを尊重して、見守り、信じ抜きませんか? |
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