安心できる地域へ!平野区のリハセン(リハビリセンター)からゲストを招いての車椅子体験の学びです! 車椅子の使い方や名称など、実演を交えて丁寧に教えてもらいました。また、体育館内での自走訓練や廊下や運動場での介添訓練など、様々なシチュエーションでの学びを深めることができました。 また、昨日事前交流した施設からも身障者のみなさんが来校され、子どもたちとともに学びました。 視察の方からの質問! 「私たちを見て、みんなと違うところや同じところはありますか?」との問いかけに、ある子どもが、 「車椅子に乗っているかいないかです。」と答えました。すると、別の子どもが、 「自分から話そうとするところは同じです!」と答えました! この「自分から」がいいですね! 障がいがあるなしに関わらず、人として、互いを尊重し、「自分を大切にする」こと、「自分を好きになる」学びを深めてほしいですね! 車椅子施設のみなさんは学校のすぐ近くで活動をされています。これからも地域で出会うこともあるでしょう!こうして、知り合えたことは、子どもたちにとっても、施設のみなさんにとっても、安心できる地域の実現につながります。 リハセンのみなさん!そして、施設のみなさま!ありがとうございました。 イメージ力!子どもたちは、多目的室に集まって、運動会の学びに集中しています! ビデオ映像をじっくりと観て、音楽に合わせて動きを覚えていきます! なんとなくできているから、確実にできているにどうシフトチェンジしていくのか!子どもたちの内面に迫る働きかけが必要です! 先の長いゴールに向けて、今していることがどうつながっていくのか!そこをどれだけイメージするかですね! がんばれ!サブリーダーのみんな! なんの動物?今朝のスマイル集会は「動物あてクイズ」です!ある動物についてのヒントをいくつか出題して、なんの動物なのかを当てます!子どもたちは、グループで相談しながら、答えを考えます! こうした交流を続けていくことで、互いを知り、互いのことを考える機会が増え 安心感へとつながります。来月末には、「長原ふれあい広場」も行われます。たてわりの異年齢チームの力をひとつにして、ますますつながりを深めてほしいですね! あたりまえの自分!子どもたちは、明日ともに学びに来校されるゲストの方々との事前学習をしています。 学校近くの施設で車椅子生活をされている方との学びです。 子どもたちからの質問コーナーでは、「好きな食べ物?嫌いな食べ物?好きな色?好きな場所?」など子どもらしく相手のことを知る質問が続きました。なかには、「どうやってご飯食べてますか?」「寝る時はどうやって寝てますか?」など生活の様子を尋ねる子どももいました。 そんな中、ある子どもが 「障がい者で何か難しいことはありますか?」と尋ねました。 すると、その方は、 「健常者になったことがないのでわかりません。」と答えられました。 おそらく、障がい者として生まれて、それがあたりまえに生きてきた証のお答えだったと思います。 「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。」 渡辺 和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」の一節を思い出しました。 このオンラインによる事前学習でつながれたことによって、子どもたちにとっては、明日のリアル体験学習がより深い学びになります! わかり合う!支援学校の子どもたちとの学びです!今回は、子どもたちが支援学校に訪問して、支援の体育館で交流しました! 歌、踊りなどでお互いを知り合いました。「猛獣狩りへ行こうよ!」のゲームでは、初めは元気がなかった子どもたちでしたが、徐々にエンジンがかかり、後半は大盛り上がりでした。また、最後にはカラーバルーンを使って、みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしました。 「ちがいを認め合う学び」の取り組みは、日々の人権教育が土台となります。ちがってあたりまえ、反対にみんな同じなわけはない!互いのちがいを認め合い、尊敬し合い、分かり合えれば、争いごとなど起きません! 「平和は力では保たれない。平和はただ分かりあうことで、達成できるのだ。」 アインシュタインの言葉です。 |
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