防災学習デー 「大きな地震や津波が来たきたときに」(1)南海トラフを発生源とするマグニチュード8以上の巨大地震が、今後30年の間に70〜80%の確率で起こると予測されています。いつ起きるかわからない巨大地震と、それに伴う津波を想定して、『防災学習デー』として全児童で避難訓練を行いました。 2限目、突然ジリジリジリジリと非常ベルが鳴り、「地震が発生しました。」という校内放送が流れました。子ども達はすぐに机の下にもぐって、頭と体を守りました。地震の揺れがおさまるのを待って、校内放送の指示を聞いてクラスでまとまって運動場に避難します。 運動場ではクラスごとにまとまって座り、担任の先生が学級の人数と児童のケガの有無を確認しました。 防災学習デー 「大きな地震や津波が来たきたときに」(2)4年生から6年生の児童はそれぞれの教室に戻り、自分の席に座って待機をします。1年生から3年生の児童はふだん使っている教室が2階なので、3階の理科室と習熟度教室に避難します。 高所への移動が終わり、児童の人数と安全が確認されてから、校長先生のお話を放送で聞きました。校長先生からは今日の避難訓練を振りかえって、大きな声でおしゃべりをする児童もなく、先生の指示を聞いて素早く行動できていたことを褒めていただきました。 (上)2年生と1年生は理科室に避難します。 (中)3年生は習熟度教室に避難します。 (下)校長先生のお話を放送で聞きました。 また、土曜日という機会に合わせて、多数の保護者の方が『引き渡し訓練』に参加してくださいました。大規模災害が起こったときの備えとして、迎えに来てくださった保護者の方にお子様をスムーズに引き渡す訓練が実施できました。 ご協力いただき、まことにありがとうございました。 6月24日の給食「牛ひじきそぼろ」
6月24日の給食は「さごしの塩焼き、みそ汁、牛ひじきそぼろ、ごはん、牛乳」でした。牛ひじきそぼろには、青しそを使用し、さっぱりとした味付けで、ごはんによく合うそぼろでした。一年生の中には、青しそが苦手という児童もいましたが、これから暑くなり食欲がない時に、薬味として、活躍する野菜の一つです。
ぜひご家庭でも作ってみませんか。 (材料) 牛ひき肉・・・10g 酒・・・・・・0.3g しそ・・・・・0.3g(粗みじん) ひじき・・・・1g 油・・・・・・0.3g さとう・・・・1g みりん・・・・0.5g うすくち・・・1.5g (作り方) 1.牛ひき肉は酒で下味をつける。ひじきはもどす。 2.牛ひき肉をいため、さらにひじきをいためる。 3.いたまれば、調味料で味をつけ、最後にしそを加えていためる。 十三干潟で生き物観察 4〜6年生安全に観察するためにライフジャケットを着用し、「河川レンジャー」の方々から諸注意を聞いて「いざ干潟へ!」。膝から足首くらいの水深のところに入っていくと「冷たいー!」と歓声。葦の周りや、川底を掬っては、いろいろな生き物を見つけました。 一番多かったのは「シジミ」。小さな小さな赤ちゃんしじみから、立派なシジミまで、たくさん見つけることができました。小さな魚が跳ねているのも身近で見ることができました。 河川レンジャーの方々、万寿会の方々、そしてPTAの皆様にもたくさんご協力いただき、有意義な活動ができました。本当にありがとうございました。 ※この活動は、たくさんの大人が綿密に安全対策をおこなって実施しているものです。学校でも何度も確認しましたが「子どもだけは勿論、大人と一緒でも川には近づかない」ようよろしくお願いします。 教員研修会 「学力向上をめざして」今年度、スクールアドバイザーとして十三小学校にお越しいただいてる中村先生をお招きし、児童の学力を向上させるための授業づくりについて研修会を行いました。 まずは昨年度の全国学力学習状況調査と、大阪市で実施している経年テストの十三小学校の児童の結果を分析し、良くできている点と改善が求められる点を整理しました。 次に、4月末に6年生が受けた全国学力学習状況調査の国語の試験を、教員も実際に解いてみました。知識だけで答える問題ではなく、その言葉が文章の中でのどういった意図をもって使われているかや、回答者の意見を理由を入れて決められた文字数で書くなど、一つ一つをじっくりと考える問題ばかりでした。 最後に、国語科の授業における教材の分析の仕方や、発問や板書で気を付ける点についてご指導をいただきました。 |
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