可能性は無限大!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 突然ですが、「卵を立ててください」と言われたら、立たせることができますか?中国の古典にあった「立春の日にだけ卵が立つ」という記述の真偽を確かめるために戦後間もない1947年、上海、ニューヨーク、東京の3ヶ所で実験が行われました。 結論から言うと、「卵は立つもの」なのです。卵の表面はザラザラしているので、それが脚の役割を果たすのです。当時の物理学者は「コロンブス以前の時代から今日まで、世界中の人間が、間違って卵は立たないものと思っていただけのことである」と言っています。 この話を聞いて僕も生卵を立たせてみたら、5分で立ちました。つまり、卵は立たないものだと思い込んでいたから、誰も立たせようとしなかっただけだったのです。 フィギュアスケートの4回転ジャンプといえば冬季オリンピックの華の一つですが、昔は4回転なんて不可能だと思われていました。100メートル走で10秒を切ることも、人類には絶対無理だと言われていました。ところが、一人達成した選手が現れると、世界中のアスリートが次々にその壁を越えていきました。誰も達成していないことは、やってみる前からできないと思い込んでいるのです。 僕が友人に、「音楽は楽しいよ、やってみたらいいやん」と言っても、「いやぁ、楽譜を読める気がしないし」などと言う人がいます。 けれども、楽譜が読めないわけがないのです。ひらがな、カタカナ、漢字が読める人なら誰でも、数時間で楽譜は理解できます。テンポと音程の組み合わせを見て、この記号を見たらこうする、という神経回路をつなぐ訓練をするだけなのですから。 やる前からできないと思っていては、何もできるようになりませんし、少しやってすぐにあきらめているようでは、「未来の卵(可能性)」は手に入らないのです。 自分ができないと思うとできない、できると思えばできる。人はできないことは思い浮かばないといいます。反対に言うと、頭に思い浮かぶことは、すべて実現するということです。もちろん努力なくしては、何も起こりませんが。可能性は無限大です。自分の可能性にフタをしないでほしいですね。 なーんだ?みなさん!元気にしていますか? 連休は楽しく過ごしていますか?朝夕がとても過ごしやすくなりました。体調には十分に気をつけてくださいね。 では、問題です。 「わるとつかえるけど、おるとつかえなくなるものってなーんだ?」 答えは校長室前でね! 固定観念からの脱却「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 靴を売る営業マンが二人、アフリカへ現地調査に行きました。二人は現地の様子を見て驚きました。みな裸足で生活していたからです。一人の営業マンは、「現地人は靴を履いていないので、市場はありません」と言いました。もう一人の営業マンはまったく同じ状況を見て、真逆の報告をしました。 「誰も靴を履いていないので、市場は無限大です!」(中略) 僕たちは誰もが固定観念という「見えない鎖」に縛られて行動できなくなっています。いままで経験したことがないことに対して拒否反応を示してしまうのです。 クロネコヤマトといえば「宅急便」で有名ですが、その生みの親はヤマト運輸の創業者の次男、小倉昌男さんです。ビジネスの軸を個人向け宅配にシフトするという小倉さんの構想に、経営陣は皆、猛反対したそうです。 当時、個人の荷物配達は郵便局が独占していました。「荷物の重さは6kgまで、しっかり梱包して紐をかける、荷札をつけて郵便局へ持ち込む、到着日時は不明」など、使い勝手の悪いものでした。「国の事業に民間が勝てるわけがない」と誰も参入しようとしませんでした。しかし、小倉さんだけが「市場は無限大だ」と確信したのです。 「できない」と言った瞬間から「できなく」なる。「できる」の反対は「やらない」。「できない」を「やってみる」にチェンジしてみませんか?失敗したって大丈夫!やり直せばいいんです!人間いつだってやり直しができるから! 自分がつくる!放課後は、大人の学び合いです! テーマは「インクルーシブな学校づくりとは?」です。 教授からは昨今の特別支援教育の課題や国や世界的視野からの実情をお聞きしました。 グループ討議では、今の課題や今後の方策について、みんなで対話をしました。 現状を真摯に受け止め、一人一人が今からできることを、できる人から無理なく動くこと。そして、そのためにも互いのコミュニケーション力をさらに高めること。 「子どもも大人もいきいきしている学校」をめざして、チーム力を高めていきましょう! 安心できる居場所!今日は名古屋から教職員が、東京から大学教授が、それぞれ子どもたちとともに学ぶために長原小に来校されました! 自分から自分らしく各教室に入り込み、子どもたちと学び合いました。いつになく大人が多くとも、子どもたちは今まで通り、学びに向かいます。子どもは寄り添ってもらえる大人がいることで安心して学ぶことができます。私たち大人は子どもから学ぶ大人として、子どもの声にならない声を聴くこと、自分ができることを探します! 支援に大事なことは、付かず離れず、黒の子のようにいること。そして、子ども同士をつなぐことです。子どもにとっても、大人にとっても安心できる居場所づくりをこれからもめざします! 来校されたゲストのみなさま、本日はありがとうございました。 |
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