はかせどん?「2と3と4の公倍数を小さい方から3つ求めましょう!」が今日のめあてです! 考えよう!の時間をたっぷりと確保して、子どもたち一人ひとりが自分の考えを持ちます!これが大事!ここで子どもたちは「自分で考えて行動する力」を高めます! 「それぞれの倍数を丁寧に書き出す子」 「4の倍数に着目する子」 「4の倍数から3で割り切れる数字を探す子」 「2の倍数は4の倍数に含まれると考える子」など、 はやく!かんたんに!せいかくに!どんなときでも!を大切に子どもたちは答えを導きます! 待て〜!台風一過の運動場にはさわやかな風が流れます!その中を颯爽と子どもたちが駆け抜けていました! 低学年チーム合同で鬼ごっこです!とても楽しそうに走り回る子どもたち!笑顔いっぱい素敵でした! 溶けた?ものの溶け方の学びです!塩酸と金属の反応について実験した子どもたち! 水との比較をしながら、実験は進みます。溶ける様子をじっくり観察する子どもやノートに記録するのを自分から進んでする子どもなど、実験に夢中でした! 子どもから学ぶ大人へ!「深い学び」(田村 学 著 東洋館出版)より、 いわゆる「学習者主体」が今期学習指導要領改訂の重要な考え方である。学び手である子供の視線で、今まで以上に授業を見つめ直し、その改善に向かうことを期待しているのである。そのためには、私たちがこれまでに行ってきた授業づくりを、より自覚的に、より着実に、子供の目線で実施していくことが大切になる。 一方、学習者中心だからといって、教師が何もせず、子供任せにするということではない。「子供の主体性」と「教師の指導性」は対立するものではなく、それぞれに相乗効果を発揮しながら成果を上げていくものである。 私たちは、これまで以上に子供の立場に立って、学習者の目線で授業を考える必要がある。学び手の子供が、「なるほど」「そうだったんだ」と学習に取り組む姿を実現したい。「またやりたいな」「今度はこうしよう」と次の授業に思いを寄せる姿を実現したい。笑顔で語り、真剣に耳を傾ける姿を実現したい。そのためには、教師の適切な指導が欠かせない。教師力が求められているのである。 多様な子供に応じた、全ての子供に対応する「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにも、一人一人の教師が確かな指導力を身につけることが求められる。そして、そのことこそが、教師にとっての「やりがい」「充実感」といった豊かさにつながっていくのではないだろうか。 まさに、「教える」から「学ぶ(つなげる)」!「ティーチャー」から「ファシリテーター」!への変革の時である。「深い学び」をどう具現化していくのか!そこが、これからの教師の腕の見せ所である!子どもとともに大人も学ぶ姿に変身しましょう!子どもから学ぶ大人へ! すぐはじめる!やってみる!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 日本の昔話「ナメクジとムカデの伊勢参り」を知っていますか?ナメクジとムカデが一緒に伊勢参りに行く約束をしますが、約束の時間になってもムカデが来ません。ナメクジは「先に出たのかな?」と考えて出発し、無事に伊勢参りを終えて帰宅すると、なんとムカデは、まだ自宅にいました。遅れた理由を聞くと、「足がたくさんあるから、わらじをつくっていた」と、ムカデは答えました。 この昔話の教訓は、「準備に時間をかけすぎると、チャンスを逃してしまう」ことです。逆に、十分な準備が整っていなくても、すぐに実行する人はチャンスをつかむことができるのです。 (中略) 格安航空券で一世を風靡し、いまでは大手旅行代理店となったエイチ・アイ・エス創業者の澤田秀雄会長も、友人と二人で会社を立ち上げたとき、行き先をバリだけに絞ってビジネスを始めました。その他の行き先の格安航空券は、まだ手配できなかったからです。 しかし、それでも澤田氏は「すぐ始める」ことを決断しました。もし、すべての準備が整ってから起業していたら、おそらくいまのような成功はなかったでしょう。 「すぐやる人は成功する」「思ったら即実行」など、類する教訓はたくさんあります。と言うことは、事実が真なりなのでしょうね。反対に言うと、ほとんどの人が最初の一歩に戸惑い、踏み出せないという事かもしれません。準備万端を求める人はチャンスを失います。準備不足でもアイデア次第でいくらでもチャンスはあるということですよね。いつも前例にとらわれず、いいと思ったことは即実行でいきましょう!失敗したら、やり直せばいいんです! 不完全な勇気を持ちませんか? |
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