今井さんのお父様は兵役経験がおありでした。
幸いにも、兵役の時期や、配属先、相手国の配慮などが上手く重なり、無事帰還することができたそうです。
そして、最後に子どもたちに向けて、とても心温まるメッセージを述べられました。

（今井さんの言葉を抜粋）
　私が今、こうしてみなさんの前で話ができるのも、不思議に命を永らえたからです。
　若い小学生が、自殺したりする話を時々聞きます。
　悲しいこと、苦しいときがあるかもしれませんが、わずか10年そこそこの今の瞬間だけを考えず、もっと先を見て、みなさん方は手を取り合って、共に長い人生に向かって歩んでください。

98歳の今井四郎さんの言葉には確かな説得力がありました。
次週は今井逸郎さんに、戦後の地域復興に向けた取り組みについてお話をしていただく予定です。

本日は本当に貴重なお話を伺うことができました。
ありがとうございました。

今日はこの地域にお住まいの今井さんのご家族にお越しいただきました。
6年生が今年取り組んでいる平和学習に関わって、戦時中の大阪の様子や、戦争体験などを、貴重な映像資料とともに紹介していただきました。

校長先生からはノーベル賞についてのお話、運営委員会からは運動会のめあてが決まったという連絡、看護当番の先生からは今月の生活目標のお話などがありました。

週末は暑い日差しが降り注ぎましたが、学校は今日から10月。過ごしやすい季節となりました。
今週から児童朝会は基本運動場で行うこととなります。

空には一筋の飛行機雲が真っすぐに伸びていました。

子ども達が下校した後、教職員で運動場ににがりを撒きました。今日は、日中から30度近い気温で、夕方になっても運動場の照り返しも強く、にがり撒きをしていても汗がたくさん出ました。しかし、たくさんの教職員で一斉に行うと短時間で終了する事ができました。
来週からの運動会の練習も、大きな怪我などなく安全にできるように努めていきます。