人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(9.5 あげぎょうざ)

画像1 画像1
 今日の献立は「コッペパン、いちごジャム、あげぎょうざ、鶏肉ととうがんの中華煮、冷凍みかん、牛乳」でした。

 ぎょうざ(餃子)は中国料理としておなじみです。中国ではゆでて湯切りをした水餃子が主流で、ゆでるために皮が分厚く、ごはんのおかずではなく、主食として食べるそうです。
 中国は国土が広いため、地域によって食文化や食習慣も異なるため、一口に餃子といってもいろいろな歴史や食べ方があるようです。
 
 日本の餃子は中国から伝わってから独自に進化したものと考えられています。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子、スープ餃子などいろいろに楽しめます。給食では大量に作ることができる「あげぎょうざ」(冷凍餃子を給食室で揚げています)を献立に取り入れています。
 冷凍食品やチルド食品を買うほかにも、家で作っているという人も結構多いのではないでしょうか。小麦粉でできた皮に豚ひき肉、キャベツやにらなどの野菜をたっぷりと使うので、栄養3色の「黄・赤・緑」がそろったバランスのよい一品です。作る楽しみも味わえますね。
 全国各地には「餃子の街」として有名になっている所がいくつかあります。「中国から帰国した人が広めたから」「餃子の材料となる食材が特産品であるから」といったことから町おこしのきっかけとしているようです。ちなみに、今年2月に総務省は家計調査の結果として、宮崎市が一世帯あたりの餃子に関する支出金額などが全国1位と発表しています。

今日の給食(9.2 なすのそぼろいため)

画像1 画像1
 今日の献立は「ごはん、鶏肉のてり焼き、みそ汁、なすのそぼろいため、牛乳」でした。
 なすは独特の紫色をした、夏から秋にかけて旬となる野菜です。インド原産で、中国を経由して日本に伝わったそうです。
 なすの皮の紫色の色素(ナスニンといいます)は、私たちの体の細胞が酸化して、病気や老化に進んでいくのを抑えてくれる働きがあります。
 なすそのものの味はあっさりとしているため和風・洋風・中華風とどんな料理にも合い、飽きずに食べることができるという利点があります。特に油との相性がよいので、食欲が衰える夏場には肉と炒めたり、揚げものにしたりすることでおいしく食べることができます。
 そこで今日の給食では、豚ひき肉を使った「そぼろいため」にしました。「なすはちょっと苦手だ!」という人も豚ひき肉のうま味がしみこんでいるので、おいしく食べることができましたね。残食はほとんどありませんでした。
 夏の陽ざしをたっぷりと浴びて実った「なす」です!自然の恵みに感謝して、旬の時期が終わるまでおいしくいただきましょう。

今日の給食(9.1 肉じゃが)

画像1 画像1
 今日の献立は「ごはん、肉じゃが、あつあげのみそだれかけ、きゅうりのゆずの香あえ、牛乳」でした。
 肉じゃがといえば和食の基本料理…おふくろの味の代表!というイメージがありますね。給食でも毎回、大人気!今日も残食はほぼゼロでした!しかし「肉じゃが」と呼ばれるようになった歴史は意外と浅く、今から50年ほど前の1970年代にいろいろな料理本で紹介されるようになってから、家庭料理の定番となったようです。

 日本海軍の軍人だった東郷平八郎がイギリス留学中に食べたビーフシチューをしょうゆ・砂糖の味付けにして海軍で食べたのがはじまりという説が有名ですが、本当のところはわかっていないようです。
 今でも海上自衛隊では、肉じゃがやカレーライスが定番献立となっているそうです。どちらも「じゃがいも、たまねぎ、にんじん」など比較的日持ちのする材料を使っていることから、長い航海には適していたということでしょう。
 よく知っている料理も、その由来やいわれを調べてみると新しい発見があって面白いですよ。

今日の給食(8.31 野菜の日)

画像1 画像1
 今日、8月31日は何の日か知っていますか?8・3・1の語呂合わせで「野菜の日」です。
 野菜には、ビタミン、無機質、食物繊維などが豊富に含まれ、私たちにとって必要不可欠な食べものです。しかし、国民健康・栄養調査結果では摂取推奨量の1日あたり350gには達していません。
 そこで、1983年に野菜関連の9団体が「もっと野菜のことを知ってほしい」「もっと野菜をたくさん食べてほしい」という願いで制定されました。

 今日の献立は「黒糖パン(小)、オイスターソース焼きそば、きゅうりのピリ辛あえ、発酵乳、牛乳」でした。(予定されていた「ソフト黒豆」は、他校で虫の混入があったため中止)
 今日の給食では7種類、163gの野菜を使用しました。1日の推奨量350gの1/3の120gをクリアできています。そんなにたくさん食べたようには感じなかったですね。野菜は工夫次第で摂取量を増やすことができます。
1. 加熱することでかさを減らして食べることができる
2. 朝食・昼食・夕食に分けて食べる
3. いろいろな種類の野菜を組み合わせることで飽きずに食べることができる
などです。日頃の食生活で「野菜不足かな?」と感じている人は、野菜の日をきっかけにして少しでも多く摂取できるように工夫してみましょう。

今日の給食(8.30 食物アレルギー対応サポート月間)

画像1 画像1
 私たちの体には、細菌やウイルスなどが体内に入ってきた時に体を守る「免疫」という仕組みがあります。人によっては、特定の食べものを体によくないものと間違えて免疫が反応するために、体の調子が悪くなることがあります。これを『食物アレルギー』といいます。
 大阪市の学校給食では、8・9・10月を「食物アレルギー対応サポート月間」とし、小麦粉の代わりに米粉を使ったカレーライスやクリームシチュー、卵を使っていないマヨネーズ風味のノンエッグドレッシングを使い、アレルギーのある人も食べることができるような工夫をしています。

 今日の献立は「ビーフカレーライス(米粉)、野菜のピクルス、ぶどうゼリー、牛乳」でした。
 一般のカレールウはとろみを出すために小麦粉を使っているので、小麦アレルギーの人は食べることができません。そこで、今日のカレーライスには、小麦粉の代わりに米粉を使ったカレールウを使いました。味の違いはほとんどなく、小麦アレルギーの人も食べることができるカレーライスです。給食室ではラッキーにんじんも作ってくださいました。
 さっぱりとした野菜のピクルスと冷たいぶどうゼリーとの組み合わせで、みんなでおいしくいただきました。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30