工事だより 27
新校舎建築は、1階部分の型枠工事が進み、2階へとつながる鉄筋の組み上げが行われています。建物として校舎の姿がうかがわれるようになってきました。
数多くの作業員の方々が努力されています。感謝です。 研究授業事後検討会(11月15日放課後)
11月15日は研究授業として、
4つの教科チームで授業を行いました。 放課後にはその事後検討を行いました。 各チームでの検討を行った後、 授業者のふり返りを行います。 その際には、 子ども達の言動や様子を中心に考えます。 教育センターからスクールアドバイザーの先生にも すべての授業を参観いただき、 ご指導いただきました。 「協働」をテーマに研究に取り組んでいる今年度。 子ども達の協働はもちろんですが、 我々大人(教職員)の協働についても深まりを感じています。 社会科(4年生 11月15日)
江戸時代に行なわれた大和川の付け替え工事について、
自分たちで考えた問いについて、 班のみんなで調べる学習を行いました。 それぞれの問いには、 自分の予想を考えた後、 教科書の中から答えを調べていきます。 「なぜ大和川はつけかえることになったのだろう?」 「なぜつけかえに反対する人がいたのだろう?」 「どうして反対する人がいるのに、つけかえたのだろう?」 などなど。 それぞれに教科書のページを何度も往復したり、 同じ文章をくり返したりして読みながら、 問いの答えを探します。 「あ、あった!」 「えっ!? どこに?」 「これじゃないかな」 「いや、でもこれは 〜 だから違うんじゃないかな」 「じゃあこっちは?」 など、 自然に話し合うための言葉が生まれます。 調べた後は、 学習をふり返り、全員で共有しました。 音楽科(1年生 11月15日)
「がっきとなかよくなろう」
トライアングルやタンブリン、すずの音色について、 それぞれ1時間ずつ学習を進めています。 今日はタンブリンでした。 「やさしい音」 「げんきな音」 「ふしぎな音」 「きれいな音」 この4種類の音を出すにはどのように演奏すればいいか、 班のみんなで考えます。 「たたく」「ふる」だけでなく、 「こする」「なでる」という方法で「ふしぎな音」を考えた班もありました。 自分たちで考えた音を、 みんなの前で発表しました。 どんな音に聴こえたかな? タンタンタン シャラシャラ ショリリン シシシシ 実際に口で声に出して言葉で表す活動もしました。 タンブリンだけでも たくさんの音が出せることがわかりました。 どの音色が好きだったかな。 算数科(3年生 11月15日)
これまで学習してきた「まるい形」である円と球のまとめとして、
自分たちで見つけた円と球の直径や半径の調べ方を考えました。 ボールや地球儀、時計などの直径をどのように測ればいいか、 班で相談した後、 下敷きや本、机なども使いながら、 まきじゃくで測りました。 特に地球儀の直径を測ることが難しく、 ああでもないこうでもないと言いながら、 様々な方法を試す姿が見られました。 実際に正しく測定する方法を知ることも大切ですが、 それ以上に、 どうすれば正しく測定できるのかを考え、 試行錯誤していく過程の方を大切にします。 できない方法や正確ではない方法を知ることで、 正解の方法を知った時の理解は一段と深まります。 |
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