3年生 大阪市小学校学力経年調査(1)大阪市教育では平成28年度から、大阪市立の小学校に通う3年生から6年生の児童を対象にして、「大阪市小学校学力経年調査」を実施しています。児童が自身の学習理解度や学習状況を知り、目標をもって学習に取り組めるようになることが目的です。大阪市立小学校で3年生から6年生の児童が、同じ日の同じ時間、教科もそろえて取り組みます。 小学校でふだん行うテストは、教科の学習のまとまりが終わるごとに行う単元テストです。しかし、大阪市小学校学力経年調査で行うテストは出題される範囲が広く、図表やグラフと言った資料の読み取りや、話の聞き取り、自分の意見を書くなど、いろいろな力がはかられます。3年生の子ども達にとって、このような形式のテストはあまり経験がないことです。 1日目の最初の時間は国語です。3年生の教室をのぞくと、流れてくる音声を集中して聞いて一生懸命にメモをとっていました。 今日の給食「ひじき豆」
今日は「鶏肉と野菜の煮もの、ひじき豆、かぶのゆず風味、ごはん、牛乳」でした。煮ものには、じゃがいもやこんにゃく、ごぼうなどの野菜がたっぷり入った煮ものでした。ひじき豆は乾燥大豆を熱湯でもどし、でんぷんをつけて油で揚げ、ひじきの入った甘辛いたれでからめます。よくかむ献立で、食感もとてもいい人気のある献立です。それとさっぱりとゆずの風味がよいかぶのゆず風味の組み合わせでした。
6年生 理科特別授業「地球のことをもっと知ろう」(3)液状化現象の実験では用意してくださった2つの粉末を水で溶き、プラスチックの試験管に入れて混ぜます。すると中の薬品は固まって、試験管をさかさまにしても落ちてきません。ところが、試験管を机の上でトントンと軽くたたくと、固まっていた薬品が液状になって落ちてきます。安定している状態にある物が衝撃を加えられて柔らかく液状化する現象がおもしろくて、子ども達は何度も繰り返しトントンと実験をしていました。 コアネットのみなさん、子ども達に理科の面白さを伝えるために手作りの実験装置を用意してくださったり、用具や材料を丁寧に準備してくださって本当にありがとうございました。楽しい理科の特別授業では、驚きと笑顔のあふれる時間をすごすことができました。 6年生 理科特別授業「地球のことをもっと知ろう」(2)プレートに見立てた2つの木材の間に棒状の蝋石をはさんで重ね、両端を万力ではさみます。実験装置の上に人形と建物(ブロック)を置いて、箱の中に海の水の代わりになる青い玉を入れます。 装置を押さえて、ゆっくりゆっくりと万力のハンドルを回していくと…。パンッ!と音がして一瞬でプレートがずれ、人形や建物、海の水が弾け飛びます。いつおこるか予想できないので、実験をするたびに子ども達の驚く声があがりました。プレートの沈み込みによってエネルギーがたまり、地面の抵抗が耐えられなくなると一気に大地震が起こる様子を体験することができました。 6年生 理科特別授業「地球のことをもっと知ろう」(1)ゲストティーチャーとしてコアネットの皆さんをお招きし、6年生の児童に理科の特別授業をしていただきました。コアネットのみなさんは小学校や公民館のイベントなどで、電気や重力、揚力といった理科の様々な分野に関わる実験や体験をする活動をされているそうです。 6年生の理科では「月と太陽」や「大地のつくりと変化」など、スケールの大きな単元についても学習をします。理科室の中だけでなくイメージを膨らませて、宇宙や地球のことを考えます。今回の特別授業では「大地のつくりと変化」の単元で学習した内容から、プレート境界型地震が起こるメカニズムについて授業をしていただきました。 始めにコアネットの皆さんとごあいさつをし、さっそくプレート境界型地震が起こる仕組みについて復習をしました。マントルの流れによってプレートが動き、沈み込む境界で耐えられなくなると地面が一気に跳ね上がります。また、大きな地震の影響で津波も起こることを、東日本大震災の映像を見て確認しました。 |
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