2学期 終業式校長先生より、2学期の学校生活等について、年末年始はゆっくりと家族の方と話をしてほしいことや、3年生の進路については何か気になることがあれば、学校に連絡するように話されました。 その後、ユネスコスクールSDGsパスポート奨励賞の表彰が行われ、3名の生徒が受賞されました。 3学期は、3年生にとっては最後の中学校生活であり、進路を決まる時期です。1・2年生、次の学年の準備期間となります。 冬季休業中は、健康に気を付けて、事件事故に巻き込まれないように、ゆっくり休んでください。 よいお年をお迎えください。 12月22日(木曜日) 2年生 家庭科「悪質商法のシュミレーション」 だまされる側、だます側の気持ちをグループに分かれてシュミレーションをしました。 多文化学級 フィールドワーク「モスクツアー」
サッカーのワールドカップがカタールで行われていました。
そこで、イスラム教の文化について注目されていますが、みなさんはどれくらい知っているでしょうか? 昨年度、西成区にもモスクができたのですが、今回は多文化学級のフィールドワークでモスク訪問をさせていただきました。 まずイスラム教の文化について学習し、実際に礼拝のようすを見学させていただきました。 礼拝は、夜明け前、昼、午後、日没、夜の1日5回行われます。 全員でメッカがある西側を向いて、地面に頭をつけてお祈りをするようすは、生徒たちにとっても驚きだったようです。 その後、イスラム教の考え方や文化についてたくさんの質問をさせていただき、異文化についての理解を深めました。 見学後には、モスクの1Fにあるお店で、ハラルフードを購入しました。 イスラム教は豚肉やアルコールを禁止していますが、例えば豚のラードが使われたパンや揚げ物やゼラチンを使ったお菓子なども食べられません。 料理酒や味噌、醤油やみりんなどにもアルコール分が含まれるため、気をつけておられるそうです。 そうした食品を使っていない、イスラム教の人たちにも安心の食品をハラルフードと呼びます。ハラルフードには、ハラルマークが付けられています。 外国輸入品ばかりのお店で買い物をすることも、生徒たちにとっては良い経験となりました。 世界にはイスラム教徒が18億人いるそうです。日本にも20万人以上のイスラム教徒が暮らしておられ、国際化が進むとともに、その数は今後ますます増えることと思います。 日本人の文化と「真逆」と言ってもよいほど違うイスラム教徒の考え方や文化を知ることは、共生においてとても重要だと思います。 今日学んだことをぜひ今後の生活にも生かしてほしいです。 3学期も多文化学級ではいろいろな取り組みを予定しています。 今回のように、外国にルーツがない生徒も参加可能の取組も多いので、みんなで楽しく学んでいきましょう! 12月21日 2022年度 人権作文発表会この取組は、全校生徒が作文を書き、発表する取組です。 1年生は体験文、2年生は提案文、3年生は主張文を発表します。 各学年で選考を行い、その中で選ばれた生徒が全校生徒の前で発表することになります。 今年は、3年生が6名、2年生4名、1年生5名の合計15名が発表しました。 それぞれの個性が生かされた作文ばかりで、とても良い発表会になりました。 他の人の考えを聞く機会となり、生徒たちの感想を見ても、「とても考えさせられた」という意見が多く出されていました。 今年度の発表者の主なタイトルは以下の通りです。 「私の心配性」 「ありがとう」 「やさしくて、かっこよかった先輩」 「暴言をへらそう」 「テストっちゅうもんについて」 「拝啓、これからの私へ」 「SDGsを広めるために」 「僕のお兄ちゃん」 「双子の違い」 「達成感」 「学校の新しい祭り」 「笑顔で」 「大切な友達の個性」 「全学年の友情を深めよう」 「生き方」 緊張をこらえて全校生徒の前で発表してくれたみなさん、ありがとうございました。 また、司会進行をしてくれたきずなクラブのみなさんもありがとうございました。 来年度も素晴らしい作文を期待しています。 12月20日(火)防災授業消防隊の方がお越しになり、消防士の方の説明の下、起震車での地震体験や可搬式ポンプ操作訓練放水、ホース延長、煙テントでの体験などを行いました。 生徒は積極的に参加し、災害の怖さや消防隊が行っている活動について学びました。 |