本日の献立/2月14日(火)・なにわうどん(とろろ昆布) ・固形チーズ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 822kcal、たんぱく質 36.0g、脂質 23.9g ☆チーズ☆ 店頭で販売されているチーズを見ると、ナチュラルチーズとプロセスチーズという表示があるのをよく見ると思います。ナチュラルチーズは古い歴史を持つ乳製品で、古代ローマ帝国ではすでにチーズやチーズ製造に関する知識の輸出入がおこなわれていたようです。そして、ヨーロッパを中心とする世界各地で、地域特有のチーズがつくられるようになり、その種類はかなり多いものとなりました。19世紀末になって、ヨーロッパでは、チーズを輸出するにあたって、加熱殺菌によって保存性を高めようとする試みが行われました。そんな中で、スイス人により、チーズにクエン酸ナトリウムを添加して加熱すると、冷却後も加熱前とほぼ同じ硬さで、均一な組織のものができるという方法が発明されました。そして、この方法で製造されたチーズをプロセスチーズと呼ぶようになりました。 チーズは、牛乳を原料としてつくられた場合、エネルギー、たんぱく質、カルシウムなどは、同一の重量で比較すると牛乳の6倍近くにもなり、栄養価の高い食品となりますが、塩分も添加されていますので、食べすぎには注意が必要です。 今日の給食では、固形のプロセスチーズを提供しています。 2月14日(火)授業の様子本日の献立/2月13日(月)・白菜の甘酢あえ ・抹茶大豆 ・牛乳 栄養価 エネルギー 776kcal、たんぱく質 27.4g、脂質 24.3g ☆抹茶大豆☆ 抹茶大豆は、香ばしくローストした大豆に抹茶ときび糖(サトウキビを原料とした砂糖)をコーティングした製品です。抹茶の豊かな香りときび糖のほのかな甘さで、たいへんおいしく仕上がっています。大豆と抹茶を組み合わせることにより、たんぱく質のほか、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル成分、さらに食物繊維などの補給につながっています。 今日の給食では製品を使用していますが、いり大豆を軽くいりながら、砂糖5:水2くらいの割合で作ったシロップを少量と抹茶を交互に2〜3回にわけて振りかけてもよく似たものをつくることができます。抹茶の代わりにきな粉を使用してもおいしいです。もし、豆まきで余ったいり大豆などがあれば、一度試してみてもいいかもしれません。 2年生百人一首大会
今年の百人一首大会では、上の句で札を取れるようになった生徒が増え、昨年以上に盛り上がりました。結果発表は来週の金曜日です。
本日の献立/2月10日(金)・カリフラワーのサラダ ・コーンと白菜のスープ ・コッペパン、りんごジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 779kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 23.9g ☆わかさぎ(公魚、鰙、若細魚、若鷺)☆ わかさぎは、シシャモなどと同じキュウリウオ科の魚です。湖やその氷上での釣りがよく知られているため、淡水魚と思われがちですが、一生を淡水で過ごす陸封型と、孵化後海へ下って成長し、産卵期を迎えると河川を上り産卵する回遊型もあります。日本での生息域は、島根県、利根川以北の本州、北海道などで、そのほか琵琶湖など各地の湖沼やダム湖などにも移植されています。細長い体形をしており、大きくなると15cmくらいになります。漢字で「公魚」と書くのは、江戸時代に霞ケ浦のわかさぎを将軍家に献上していたことが由来となっているようです。 旬は冬で、白身で淡白な味わいです。天ぷら、フライなどの揚げ物が人気で、そのほか焼き物、煮物など様々な料理に使用され、甘露煮、煮干しなど各地の名産品も多くあります。小さいので、丸ごと食べることができ、カルシウムの補給にも役立ちます。 今日の給食では、フライ用に加工された製品を使用しています。 |
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