昨年の４月に小学校に入ってから、１年間。１年生の子ども達はいっぱい学習し、たっぷり遊んで、できることがたくさん増えました。学習参観では「がんばってるよ　はっぴょうかい」を開き、保護者のみなさんの前でグループごとに発表をしました。
　子ども達は緊張した様子でしたが、発表した後は保護者の方の笑顔を見て、とても嬉しそうでした。

　２年生は算数で掛け算の発展問題にチャレンジしました。これまでは「かけられる数×かける数」で九九を覚えてきましたが、大きな紙に並んだ○は九九だけでは数を求めることができません。
　「２つのグループに分けて掛け算をして、最後に足し算をします。」や「○を動かしてまとまりの形をつくります。」など、自分が考えた求め方を発表しました。

　３年生は社会で学習してきた「昔のくらし」から、昔の道具体験をしました。大きなタライに水を入れて、洗濯板とせっけんで靴下を洗います。気温のあたたかい日でしたがやはり２月なので、洗濯をしている子ども達は「つめたぁい！」と口々に言っていました。
　今は洗濯機のボタンをポンと押すだけで洗濯できますが、昔の人達の大変さを味わうことができました。

　５年生の学習参観では家庭科で小物づくりをしました。ペンケースやさいふ、マスコットなど、子ども達が何をつくるかを選び、デザインを考えて制作します。参観の機会なので、お家の方が子ども達の横についてアドバイスをしてくださったり、やさしくお手伝いをしてくださったりする場面が見られました。

２月１８日（土）
　今年度最後の、そして６年生にとっては小学校で最後の学習参観を行いました。多くの保護者の方にご来校いただき、ありがとうございました。
　小学校で多くのことを学んだ６年生の成長を、保護者のみなさまに感じ取っていただけことでしょう。