九条北地域活動協議会主催「九条北フェスティバル」を開催しています!研究の日 5年1組〜中心となる言葉に着目して、短歌を読み味わおう!
2月17日(金)、5年1組で国語科の研究授業を実施しました。5年生は、単元「心が動いたことを三十一音で表そう」の学習で、短歌について学んでいます。これまでの授業で、まずは短歌の形式や特徴について学習しました。いろいろな作品に触れて、三十一音からなっていることや、その短い詩の中に情景や心情が描かれていることを知りました。
次に、実際に短歌を創作しました。イメージマップを使って、心が動いたことを思い出し、短歌にしたい題材をから、発想やイメージを広げていきました。そうして出来上がった作品の中から、いくつか選び、本日の授業で鑑賞しあいました。 授業前の時間には、NHK FOR SCHOOLの動画で、百人一首の歌に触れていました。今日の学習のめあては、「中心となる言葉に着目して、短歌を読み味わおう」です。「中心となる言葉」とは、「ようす(気持ち)」「表現のくふう」「リズム」です。 提示された児童の短歌は 「太陽が 真っ赤にもえて 朝が来た 生き物めざめ 一日始め」 ワークシートにか書き込みながら、「中心となる言葉」と思う部分を選び、「どこがよかったか」「どんな気持ちが伝わってきたか」を考えました。どの児童も、じっくりと短歌を読み、自分の考えをしっかりと書き込んでいました。個々の考えをまとめたところで、全体で交流しました。同じ短歌からでも、それぞれが受け取ったことには違いがあるようです。そして、最後は、短歌の作者本人の考えも発表してもらいました。 次に、4つの児童の短歌が紹介されました。その中から、それぞれが一つ選んで、感じたことをワークシートにまとめました。 提示された児童の短歌は、次の4つです。 「夏の海 すずしい風に青い空 水平線に みとれる心」 「暗い夜 一つの光に導かれ 歩いてみれば 蛍が見える」 「電気消し ろうそくをふく11本 今年も消すぞ 気合をこめる」 「まんるいで ファイトと言われ ホームラン 頭をこえて 逆転勝利」 初めて短歌に触れた5年生ですが、その作品の秀逸さに感嘆しました!! 17日の給食〜難しかった〜16日の給食〜ぽっこり〜14、15日の給食〜どんなん?〜15日は「カツ丼、はくさいの甘酢あえ、まっ茶大豆、牛乳」でした。給食時間までに何人もが「まっ茶大豆ってなに?どんなん?」と聞きにきてくれました。そう、まっ茶大豆とは、小袋に入ったポリポリ食べるいり大豆に甘味のあるまっ茶をからめたものです。まだそんなに食べた感想を聞いていないのですが、どうだったのかな。また聞いてみたいと思います。 |