なにあったかな?「この1年間を振り返って、成長したこと!楽しかったこと!がんばれたこと!なとなどを思い出して、自分の言葉でまとめよう!」がテーマ作文の学びです! 子どもたちは、「なにがあったかな?」と考えています。ありすぎて書ききれない人もいるかもしれません。 振り返りながら、次の学年への意気込みにもつながればいいですね! 笑顔でジャンケン!英語でジャンケンをして、カードゲームを楽しむ子どもたち。 数字も英語で表現して、できる限り英語に親しむ学びです。 みんなとても楽しそうです! 教室ロッカーの上には、すてきにデザインされた作品袋が並んでいます。いよいよ残りわずかです。 子どもから学ぶ大人とは?「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 これまでの教師と生徒との関係性なら、教師はいざとなったら「生徒に言うことを聞かせる」ことが可能でした。上から物を言えたのです。 それが、教師の役割がプロデューサーになるということは、生徒に対し抑圧的な態度をとるのではなく、逆に「生徒の発言を活発に引き出す」ことこそ求められてくるのです。 「生徒の発言を活発に引き出す」には、その生徒が積極的に考えたくなるような「問い」を教師が投げかける必要があるだけでなく、「問い」について活発に意見を言い合えるよう、教師と生徒、あるいは生徒同士の間で、主張を尊重し合える安心を保証することが重要です。 「子どもから学ぶ大人」は、上から物を言いません!大きな声も出しません!威圧からは恐怖しか残りません。「怖いからする」「怒られるからする」うちは、子どもの「自律」は生まれません。 「子どもから学ぶ大人」は、「子どもの声にならない声」を聴こうとします。そうすると、子どもは安心して本音を語ります。子どもの本音を引き出せるかどうかのバロメーターは、かかわる大人が子どもからどれだけ信頼されているかどうかです!子どもは信じることができる人には、安心して語ります。 私たち大人は、子どもが安心して本音を語ることができるために、子どもを信じて、子どもから学ぶ姿勢で、常に謙虚に、チームとして、子どもたちを見守らねばなりません。ここでも子どもと大人は対等な関係でなければ真の学びは生まれないのです。 なーんだ?昨日はリーダーのみなさんが長原小学校を巣立ちました。サブリーダーのみなさん、みんなの代表としてともに卒業式をつくってくれて、ありがとう!次はみなさんの番ですよ!期待しています。 来週がいよいよ今年度の最後の週です。みんな!がんばろうね! では、問題です。 「お昼って気づいたトリがいたよ。このトリってなーんだ?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! ともにつくる曇り空の下でしたが、子どもたちの笑顔が終始あふれる最後の学びになり、体育館の空気は晴れやかでした。 ここ一番に力を発揮する子どもたちの姿に勇気と感動を覚えました。また、その姿を支え続けた大人の姿にも信頼と感謝を感じました。 卒業式という学校行事を子どもも大人もみんなで創り上げることができたことが何よりの成果です! サポーターのみなさま、本日はご参列いただき、ともに卒業式をつくっていただけましたこと感謝申しあげます。 ランドセルで始まり、ランドセルで終わる!いいですね! 本日はおめでとうございました。 |