成長!安心!期待!朝の話を受けて、子どもたちが「今学期ふくらませたい風船」について考えています。 どの子どもも真剣そのもの。具体的にどんなことをがんばるのかも考えて、書き込んでいます。 がんばる内容もさることながら、目標を持って、そのことを考え続けることがより大切です。 「3つの力」の根底にあるものは、「自分も人も大切にする力」です。自分の言葉で素直に伝えることができるのは、まわりの人たちの受け入れる力(大切にする力)が必要不可欠です。 お互いの自由を認め合える空気こそが、民主的で安心できる空気を生むのです。 子どもたちの一生懸命に考え、書き出す姿に成長を感じ、安心と期待を持ちました! 自分で考えて行動する風船!「係活動」と「当番活動(給食や清掃)」の違いは何だと思いますか? それは、「なくてもいいものと、なかったら困るもの」です。また、「やりたい人がすることと、みんながすること」です。 係活動は、「クラスのみんなのために自分がしたいことを進んですること」です。子どもたちは、ひとつひとつの係の仕事内容を考えて、自分たちが楽しくなるにはどうしたらいいのかを考えます。 まさに、これが「自分で考えて行動する風船」です。さあ!学校が学級がイキイキするために自分から行動しましょうね! 自分の言葉で語る今年から児童朝会での「週目標」を伝える時間を使って、担当の教職員による「月目標につながるショートメッセージ」を語る取組みにチャレンジしています。 今日は「規則正しく過ごそう」の月目標から、「夜更かしについて」のメッセージでした。話す内容も大切ですが、それ以上に「大人がチャレンジする姿」を子どもたちに見せることが何よりの生きた学びになります。 本校のめざす大人のひとつ、「すべての子どもを見守る大人」として、自分の言葉で語る教職員の姿は心強く、素敵でした。 きっと子どもたちは自分たちの担当以外の教職員のことを知り、身近に感じることができたのではないでしょうか。 「3つの風船」雨の週末から一転、爽やかな朝、1週間の始まりです。 今朝のテーマは「今学期がんばりたい3つの力はどれ?」 子どもたちと「3つの力」を確認した後、教職員で話し合った「3つの力の具体的行動指標(どんなことができれば、3つの力が高まったのか)」を伝えました。 そして、今年度は新しくそれぞれの力を風船に言い換えました。 「赤い風船」…「自分も人も大切にする力」 「黄色い風船」…「自分で考えて行動する力」 「青い風船」…「自分からチャレンジする力」 「力を高める」=「風船をふくらませる」として、低学年でもわかりやすい表現にしました。 さあ!今年もこの「3つの風船」を、子どもも大人も、自分から自分らしく大きくふくらませましょう! 一人でできることは知れている永松茂久の3分メッセージ 「まかせる」より、 僕はとりわけ際立った個性がある方のタイプの人間ではない。 しかし、13年間経営をしてきて、一つだけ 「これはけっこういけるかも」 と自信のあることがある。 それは、「人の得意分野を伸ばす」ということ。 特にこの特技は使ってきたような気がする。 たこ焼き屋を始めた最初の方はこの逆で、すべて自分で把握していないと気が済まないタイプだったが、 「自分より優秀な人間はたくさんいる」 と気がついてからというもの、分野分野ですべて責任者を立てて、その子に任せることに決めた。 すると自分も楽になり、任せられた方もどんどんやる気を出し、そして成長した。 まかせるというのは、全ての人を幸せにすることにつながる。 人が一人でできることはたかが知れている。 まさにその通り! 長原小学校のめざす大人の力のひとつが、 「できないことは人の力を活用する力」です。 一人でできないことも、チームでならできる。 自分の苦手なことも、得意な人にまかせればできる。 その結果、目の前の子どもが幸せになればそれでいい。 目的は、「子どもが社会で生きる力を身につけること」 手段は何でもいいんです! |
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