加賀屋東の学力向上vol3「児童集会」〜たてわり班での活動〜
今回の加賀屋東の学力向上は、毎週木曜日の朝に行っている「児童集会」の様子についてお知らせします。
1〜6年生がたてわり班のグループに分かれて、活動しています。高学年が低学年に対して優しく寄り添い、一緒に遊んでいる姿が見られます。 低学年の児童も、高学年の児童と一緒に活動することで嬉しそうな顔を見せています。そして、最後にはお礼を言っている姿も見られます。 加賀屋東小学校では、これからもすべての学年の児童が共に学び、共に遊ぶ教育活動を進めていきます。高学年の児童の皆さん、加賀屋東小学校のリーダーとして活躍してくれて、ありがとう。感謝しています。これからも、よろしくお願いします。 加賀屋東小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol17「地域清掃」
今回の校長室の窓は、昨日に実施した地域清掃の様子についてお知らせします。4〜6年生の子どもたちが、中加賀屋公園に行って、公園とその周辺の清掃活動を行いました。地域の皆様にも、事前にご案内していたので、一緒に活動していただきました。1〜3年生は、校内と学校周辺の清掃活動をしました。
子どもたちは、協力して清掃活動をしていました。ご参加いただいた地域の皆さん、ありがとうございました。これからも、地域で子どもたちのことを見守っていただけたらと思います。 加賀屋東小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol16「春の交通安全運動」〜その2〜
今回の校長室の窓は、前回に引き続いて「春の交通安全運動」に関係するお話です。
私は、学校の玄関で朝と夕方に、児童の登下校の様子を見ることがあります。時々、保護者の方が、小学生の児童を自転車に乗せて登下校している姿が見られます。 以下は、大阪府警察署のホームーページから、一部を引用したものです。 ・自転車は原則として運転者以外の者の乗車が禁止されています。 ・ただし「大阪府道路交通規則」において、例外的に運転者以外の幼児を乗車させることができる場合などについて定められています。 1.16歳以上の運転者が幼児用座席に未就学児1人を乗車させる場合 2.16歳以上の運転者が「幼児2人同乗用自転車」の幼児用座席に未就学児2人を乗車させる場合 つまり、保護者の方などが、小学生の児童を自転車に乗せて二人乗りをすることは認められていません。様々なご事情があるかと思います。けれど、大切なご自身とお子さんの命と体です。 また、自転車の二人乗りをして、加害者になることがあるかもしれません。交通ルールを守り、自分と子ども、そして他者の安全を守ることができるように、保護者の皆様には安全な登下校にご協力ください。よろしくお願いします。 加賀屋東小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol15「春の交通安全運動」〜その1〜
今回の校長室の窓は、「春の交通安全運動」のお話です。今年は5月11日〜5月20日までの間、実施されます。
交通安全運動の重点として、3点が挙げられています。 (1)こどもを始めとする歩行者の安全の確保 (2)横断歩行者事故等の防止と安全運動意識の向上 (3)自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底 (2)横断歩行者事故等の防止については、住之江区長を通して区役所のまちづくり課との連携、住之江警察との連携を進めています。 本校の校区内では、学校の西にある交差点が、歩車分離式の信号(下の写真参照)になっています。この交差点を歩行者信号が青のときに、自転車が渡るのを本当によく見かけます。自転車は軽車両ですので、歩行者信号が青の時は渡ってはいけません。 高校生も勢いよく渡っていたので、該当する高校の校長先生にもお会いして、高校生に指導してもらうようにお願いしました。 (3)自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底は、「校長室の窓」vol12でもお知らせした通り、自転車を運転する時には、乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されました。 今日の夕方、子どもたちの下校に合わせて、地域を見回りました。地域の見守り隊の皆さんが、朝の時間帯だけでなく、放課後の時間帯も見守ってくれています。本当にありがとうございます。 子どもたちが安全に登下校できるように、これからも地域、区役所、警察署との連携を深めていきたいと思います。次回の校長室の窓vol16「春の交通安全運動」〜その2〜では、保護者の皆様に、児童のお迎え時のお願いをしたいと考えています。ご覧いただくと嬉しいです。 加賀屋東小学校 校長 辻 信行 校長室の窓vol14「いじめ(いのち)について考える日」
今回の校長室の窓は、「いじめ(いのち)について考える日」(5月8日)に、私が児童朝会で子どもたちに話した内容について、お伝えします。
まず、私が小学生の時の話をしました。 ・4年生の時に、友だちをいじめたこと。 ・5年生の時に、友だちにいじめられたこと。 ・6年生の時に、いじめられていた友だちを助けたこと。 次に、以下の場面について話をしました。 ・もし、自分がいじめられたら。 ・もし、自分がいじめをしてしまったら。 ・もし、自分がいじめの場面を見かけたら。 そして、子どもたちには「や・は・た」の行動ができたらいいですねと伝えました。 ・「やめて」と言う。 ・その場を「はなれる」。 ・「たすけ」を求める。 この3つの行動の頭文字を合わせて「や・は・た」です。いじめられた時、いじめの場面を見かけた時に、「や・は・た」の行動をすることで、いじめを防ぐことにつながります。 いじめられている子どもが「や・は・た」の行動をすることは難しいかもしれません。ですから、いじめの場面を見かけた友だちが、「やめようよ。」といじめている子どもに伝えたり、いじめられている友だちに「トイレに行こうよ。」と言って、その場をはなれたり、先生や周りの大人にいじめがあったことを話したりすることが大切になってきます。勇気を振り絞って、そのどれか1つでもできたら、いじめられている子どもを助けることにつながります。 最後に、谷川俊太郎さんの「いのち」という詩を朗読しました。子どもたち一人ひとりの大切な心と体、そして命。いじめがあった時には、子どもたちに寄り添い、丁寧に解決を図るとともに、いじめを未然に防止できるよう、子どもたち一人ひとりを大切に見守っていきたいと思います。 加賀屋東小学校 校長 辻 信行 |
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