いじめについて考える日 〜 美点凝視
今日は大阪市の全小中学校で「いじめ」について考え、向き合う日です。
そこで、校長先生の小学校の時の体験談を話します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Aさんは鼻水がとまらない病気でした。 いつも鼻水を出しているAさんを見て、周りの人は心ない言葉をかけていました。 その様子をみていた校長先生は…。 何もすることができませんでした。 Aさんを助けることも…。 周りの人に「やめよう」と注意することも…。 そんなAさんは、きっといやな気持になったと思います。 でも休み時間になれば、「一緒に遊ぼう」と率先して声をかけるのもAさんでした Aさんは友だちをいつも大切にしていたのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もしみんながAさんだったらどんな気持ちになるでしょう。 下の図を見てください。 左側は下があいていますね。では、右側はどうでしょう。 あいているところがない(もしくはわかりにくい)ですよね。 人は目立つ部分に目が行きます。 でも目立たない部分には、意識を向けないと気づかないことが多いのです。 「目立つ部分(鼻水)」にのみ視点がいってしまうと、「目立たない部分(友だちを大切にする人)」という良い部分に視点が行かなくなるのですね。 相手の良いところに意識的に注視することを『美点凝視』といいます。 『美点凝視』ができれば、Aさんへの対応も変えることができたかもしれません。 相手の良いところを意識してみつけ、それを伝えあう。 それができれば、いじめも減り、楽しい学校生活になるのではないかなと思います。 ※5月8日(月) 児童朝会 校長講話「いじめについて考える日」 5年生 名刺交換をしよう!
外国語の学習で、自分の名刺を書きました。自分の名前、好きなものをイラストでかき、名前のスペルの聞き方や好きなものの聞き方などの表現を使ってコミュニケーションをとりました。楽しく活動することができました。
こどもの日!ステキな1日を!子どもたちみんなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。 ステキな1日をお過ごしください! 5類感染症への移行後の学校園における対応について
5月8日以降の5類感染症への移行にともない、学校園の対応についても変更いたします。
従来どおりの対応も含めて、主なポイントは以下です。 〇毎日の体温チェック・提出は不要。 〇マスクの着用は求めません。 〇給食等も「黙食」の必要はなし。 その他詳細は以下のリンク先(もしくは本日配布するお手紙)よりご確認ください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 5類感染症への移行後の学校園における対応について 職員研修研修内容は、「体づくり運動」です。 「体づくり運動」は、幼稚園から中学校まで活かすことができるため、幼稚園の先生も研修に参加しました。 研修での学びを子どもたちに還元していきたいと思います。 |
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