自分の学び「分数かける分数」の問題にチャレンジする子どもたち! 計算だけならやり方を覚えればスラスラできるんですが、なぜそうなるのか?を説明するために、グループで学び合っています。 図を使いながら考える子どもたち。自分ではわかっているものの、それを人に説明すると相手にわかってもらうのに一苦労!「なんで、そうなるん?」 「だから、それはなあ???」 と言葉に詰まる場面も。 ここが学び合いの真髄です。相手かわかるようにするには、どう伝えればいいのか?相手によってもその表現が変わるときもあります。「人に教える」ことがラーニングピラミッドの頂点にあるように、自分の学びにつながります。 世界は広い!子どもたちは、自分の調べたい国について調べたことを文字にしてまとめています。国旗も丁寧に書き写していました。色づかいにも気をつけていました。 世界には190カ国以上の国があります。日本との違いを知ることで、その国の良さや課題が見え隠れして、改めて日本を見つめるきっかけにもなります 将来は子どもたちにはひとつでも多くの国を訪れて、世界を肌で感じてほしいですね! 細かくても!子どもたちは紫陽花の花を手作りしています。 折り紙一枚一枚を丁寧に折りながら、花びらを表現していきます。 細かい手作業にも、根気強く取り組む姿に成長を感じました!みんな、がんばってます! 自分の命は自分が守る!今朝のテーマは「いのち」 「自分も人も大切にする風船って、何を大切にするのかな?」で始まリました。「ひらがな3文字、漢字なら1文字?」 「そう!命(いのち)です!」 生きていないと楽しいことは何もできません。生きているからこそできるのです。そんな当たり前をみんなで確かめました。「3つの風船」のベースはこの「自分も人も大切にする力」です。これがなければ、あとの2つは成立しません。 そして、最近気になる子どもたちの行動について伝えました。 ひとつは、「窓から身を乗り出す」こと、もうひとつは、「遊具での遊び方」です。いずれも一歩間違えれば命に関わる大きな事故につながります。 「自分の命は自分が守る」 「となりの人の命を大切にする」 今一度、ご家庭でもこのことを話し合ってみてください。 今週末の土曜日は「地域防災訓練ならびに引き渡し訓練」です。サポーターのみなさまご協力をよろしくお願いします。 最後に10日後に修学旅行に出発するリーダーのみなさんにエールを送りました。 学ぶ目的を!「がんばらない働き方(ピョートル・フェリクス・グジバチ 著 青春出版社)」より、 「問い」のない学びは身につかない! 日本人は基本的に勉強熱心だと思います。たくさんのセミナーに参加し、ネットでも日々の情報収集を怠らず、学びを得ようとしています。 でも、一時的にやる気になったりテンションが上ったりするたけで、本当の学びになっているかというと疑問が残ります。なかには「セミナーに参加した」という事実だけで満足している人がいます。(中略) どんな知識も、それを実践し、人生に生かしてこそ意味を持ちます。でも見聞きしたことを全部実践しようと思うと、時間がいくらあっても足りません。だから、「少なくとも1つ」といっているのです。(中略) 血肉になるのは、そのとき自分が抱えている課題の解決につながる知識だけです。(中略) 裏を返すと、どんな学びも、自分が学びたいことや学ぶ目的を定めてからすると効果的ですし、目的のない学びは結局身につかないということになります。 2020年からの学習指導要領は、これまでの「教える」から「学ぶ」への変革です。 「何を学ぶか」 「どのように学ぶか」 「何ができるようになるか」 そのためには、「何のために学ぶのか」の目的意識が必要です。 子どもが自分で学びたい!と思わない限り、本当の学ぶ力は育ちません!そして、そのための手段は様々あるでしょう。大切なことは「目的」と「手段」を取り違えないことです。 子どもが学びたい!と思える授業デザインを私たちはどれだけ提示できるのか!あくまで「主語は子どもたち」です! |
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