きょうの6時間目、地震発生を想定した避難訓練を行いました。机の下に入るなど身を守る体勢をとったのち、揺れがおさまったとして、放送の指示で運動場に一次避難しました。5分余りで全員避難完了です。
　避難所が開設されるような事態になり地域の大人たちが帰宅困難な場合、地元で期待されているのは中学生の力です。私たちは何ができるでしょうか。

　きょうの2時間目、大阪市教育センターのスクールアドバイザーの先生に参観いただきました。ヴィヴァルディ作曲『四季』より｢春｣第１楽章を鑑賞し、曲の構成や流れを感じ取りました。

　今日の献立は「ご飯、さけのごまみそ焼き、五目汁、ひじきのいため煮、牛乳」でした。
　日本は四方を海に囲まれているため、古くから、のり・わかめ・こんぶなどの海藻類を食べる習慣が根付いていました。ひじきは黒い海藻と思われがちですが、生の時は黄褐色をしています。乾燥させることで黒くなります。
　ひじきは海藻類の中でも特に多くのカルシウムを含むほか、マグネシウム、ヨウ素、食物繊維も多く含んでいます。
　今まで、ひじきには鉄も多く含まれているとされていましたが、これは、加工する時に鉄の釜でゆでていたからだそうです。しかし、今ではステンレスの釜を使うので鉄はそれほど多く含まれていないそうです。ただ、緑中学校では鉄の釜で調理したので「鉄をたっぷりと含んだいため煮」になっていたと思いますよ。

　雨のため時間がかかりましたが、苦労したぶん美味しくできました。

　全員で行うものなので、片付け係は無いのですが、率先して行っている人がいました。素敵ですね。