学ぶ目的を!「がんばらない働き方(ピョートル・フェリクス・グジバチ 著 青春出版社)」より、 「問い」のない学びは身につかない! 日本人は基本的に勉強熱心だと思います。たくさんのセミナーに参加し、ネットでも日々の情報収集を怠らず、学びを得ようとしています。 でも、一時的にやる気になったりテンションが上ったりするたけで、本当の学びになっているかというと疑問が残ります。なかには「セミナーに参加した」という事実だけで満足している人がいます。(中略) どんな知識も、それを実践し、人生に生かしてこそ意味を持ちます。でも見聞きしたことを全部実践しようと思うと、時間がいくらあっても足りません。だから、「少なくとも1つ」といっているのです。(中略) 血肉になるのは、そのとき自分が抱えている課題の解決につながる知識だけです。(中略) 裏を返すと、どんな学びも、自分が学びたいことや学ぶ目的を定めてからすると効果的ですし、目的のない学びは結局身につかないということになります。 2020年からの学習指導要領は、これまでの「教える」から「学ぶ」への変革です。 「何を学ぶか」 「どのように学ぶか」 「何ができるようになるか」 そのためには、「何のために学ぶのか」の目的意識が必要です。 子どもが自分で学びたい!と思わない限り、本当の学ぶ力は育ちません!そして、そのための手段は様々あるでしょう。大切なことは「目的」と「手段」を取り違えないことです。 子どもが学びたい!と思える授業デザインを私たちはどれだけ提示できるのか!あくまで「主語は子どもたち」です! なーんだ?みなさん!元気ですか? 毎日の気温差が激しいですね。体調には十分に気をつけようね。 では問題です! 「野球のピッチャーが試合中に投げた食器ってなーんだ?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! おめでとうございます!サポーター、地域のみなさま アクセス総数が5000件を達成しました!おめでとうございます! これからも子どもたちの今、そして学校の今、教育の今を伝え続けていきます。 引き続き、ともに学校をつくってください。よろしくお願いします。 ともにつくる本日はご多用の中、たくさんのサポーターのみなさんにご出席いただきありがとうございました。 出発日を元気な姿で迎えることができますよう、サポーターのみなさまのご協力をよろしくお願いします。 もし何かご質問等がありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。 説明会終了後、サポーターのみなさんが階段下にある「いきいきの木」の前で談笑されていました。子どもたちのいきいき場面に納得や発見があったようです。 サポーターのみなさまが学校に足を運んでいただくことは、決して特別なことではありません。「みんながつくる学校」の「みんな」にはもちろんサポーターのみなさんも含まれています。引き続き、ともに学校をつくってください。 子どもの主体性!「右から何列目?左から何列目?上から何番目?下から何番目?」 先生の手作りイラスト用紙を使って、子どもたちは位置関係についての学びをしています。市販のものではなく、手作りすることで、温かみがあり、子どもたちの興味を惹きます。どの子どもも意欲的に学習に向かっていました。 また、教室内の大人の動きもとてもよかったです。子どもの間に入りながらも、腰をかがめて、姿勢を低くして、目立たないようにいる。それでも子どもが何か困ったり、戸惑ったりしたら、そっと手を差し伸べる。これぞ黒子の大人の動きです。子どもたちの自律を促しながら、支援をしていくことはとても難しいことです。 その時に大切にしてほしいことは、「待つ」ことと「信じる」こと、そして「学ぶ」ことです。 大人の学ぶ姿勢から、子どもは大切なことを学びます。「教える」から「学ぶ」へのシフトチェンジが子どもの主体性を育てます。 |
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