〜児童のみなさんは、外から帰ったらていねいに手を洗い、病気から身を守りましょう。〜

4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(2)

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 まず始めに見学したのは、淀川から汲み上げられた水からゴミを取り除く、ぎょう集沈でん池です。この池で淀川の水に硫酸バンドという薬品を混ぜると、水の中にある砂やゴミが集まって塊になり、池の底に沈んでいきます。子ども達が池をのぞくと大きな羽がゆっくりと回って水と薬品を混ぜているのは見えました。
 ぎょう集沈でん池はいくつか並んでいて、次の池へと移動するたびに水中のゴミがなくなって、どんどん水が澄んでいきます。水の中にあったゴミの塊が集めらて、山のように積まれていました。この土の塊は大きなトラックで運ばれて、埋め立て地の土として使われたり、コンクリートの材料として再利用されたりするそうです。
 水の中のゴミをとっただけでは、まだ飲料水として使うことはできません。大阪市の浄水場では高電圧で発生させたオゾンを使って有機物質を分解し、0.5mmの細かい砂の間を通して濾過しているそうです。「最後には粒状活性炭に水を通して、炭に空いている細かな穴で匂いや細かなゴミも取り除きます。」とお聞きして、何回も重ねて水をきれいにする工程に子ども達は感心していました。

4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(1)

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5月25日(木)
 4年生は社会見学で柴島浄水場を訪れました。西中島南方駅のを越えて10分ほど歩くと、柴島浄水場の門が見えてきます。始めに今日、見学の案内をしてくださる職員の方にご挨拶をして、見学のきまりについてお話を聞きました。
 「柴島浄水場は大阪市の北部で使われる水道の水をつくっています。敷地の面積はUSJよりも広いんですよ」。水道記念館というお部屋で柴島浄水場の役割などを教えていただいて、いざ広大な場内の見学に出発です。
 

2年生 道徳科研究授業「子ども達の中に『あるもの』を大切に育てよう」(4)

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 研究討議会には大阪市教育センターで指導主事をされている東 恭平先生と、スクールアドバイザーをされている吉田 典子先生をお招きし、今回の2年生の研究授業への指導講評と、本校の今後の研究へのご指導をいただきました。
 東 恭平先生には昨年度から、本校の道徳科の研究に携わっていただいています。まず始めに、一年次の成果と課題をふまえたうえで、今年度、本校が目指す研究の方向性について教えていただきました。また、教職員に「十三小学校の子ども達に『あるもの』は何ですか?」と問いかけられ、「道徳科の授業は子ども達に『ないもの』を身につけさせようとするものではありません。子ども達の心の中に『あるもの』を大切に育てて、その豊かな心に気づかせる道徳科の授業をしましょう。」という、あたたかいメッセージをいただきました。

 吉田 典子先生は大阪市の道徳科の研究に長年携わり、多くの実践をされてきた方です。また、今年度はスクールアドバイザーとして本校にお越しくださって、教員の授業力向上のための研修をしてくださいます。
 吉田先生からは、2年生の研究授業で見られた、担任が児童へ問いかける高い技術や、教具への細やかな配慮など、他の教職員も見習うべき点について教えていただきました。また、道徳科の授業づくりについては、「教材を学ぶのではなく、教材で学ぶのです。道徳的問題状況を子ども達と共有して、道徳的価値について考えを深める授業づくりをしてください。」と今後の授業につながるアドバイスをいただきました。

2年生 道徳科研究授業「研究授業をふりかえって」(3)

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 研究授業後の討議会では、まず始めに授業者が今回の授業をふりかえり、指導のポイントとして考えた点や、実際に授業をして改善が必要だと感じた点などを発表しました。
 その後、グループに分かれて今回の研究授業で得られた成果や、課題を改善するためのアイデアを話し合いました。
 「3人の気持ちを問うのは難しかった。残されたりすの気持ちに絞って発問してはどうか。」や、「役割演技をしたタイミングで、見ている児童に心情円盤を使わせてはどうか。」など。児童の考えを深めるための発問や教具の使い方の工夫について、各グループからいろいろな意見が出されました。

2年生 道徳科研究授業「仲間はずれにしないで なかよくしよう」(2)

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 研究授業の中では役割演技を取り入れ、りすの頼みを断って島へ行ったあひるとかめと白鳥の気持ちを感じ取りました。前で演技をした子ども達からは、「仲間はずれにしたから楽しくない。」や、「りすさんに誤りたいと思った。」など、自分の生活体験をふりかえって友達とのつながりについて考える意見が出ました。
 また、心情円盤を使って「りすさんを残して島で遊んでいるときの気持ち」と、「りすさんをさそって島へ一緒に渡るときの気持ち」を、色の違いで表現しました。「楽しくない」気持ちを青色で、「楽しい」気持ちを赤色で視覚的に表すことで、児童同士の話し合いのきっかけとなったり、考えを深めたりする手立てとすることができました。
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