トントン!カンカン!トントン!カンカン!金づちで釘をたたく音が教室に響きます。 子どもたちは板と釘を使って、動物や人などを創作しています。 最初は思ったように釘を打てなかった子どもも、慣れてくるとだんだんと上手になってきました。一人ひとりの個性あふれる作品ができあがっています。 みんな楽しく!廊下に大きな元気な声が響いています。子どもたちは大きく口を開けて、歌声を楽しんでいました。コロナ禍があけて、いつもの日常がそこかしこと見られるようになってきました。 また、鍵盤ハーモニカの学びも楽しみました。吹き口についての丁寧な学びを重ねる子どもたち。最初が大切です!みんながイキイキする姿が見ていて楽しくなりました。 まぶしい!子どもたちはこれまで学んできた「水の学び」についてのまとめ新聞を製作中です。 水の働き、水の動き、水の役割、などなど教科書をもとにして、自分の興味のある課題を設定してまとめています。 グラフを使ったり、写真の絵を書き込んだりして、それぞれが工夫を凝らして学びの成果物にチャレンジしています! みんなの真剣な眼差しがまぶしかったです! 学び合いって・・・「なあなあ、どうするん?」 「わかった!こうや!」 「ここからわからん?」 「ぜんぜんわからん?」 「だから!こうやねん!」 ・・・ 子どもたちの関わり合う声が教室に飛び交います。 分数の割り算にチャレンジする子どもたち!友だちに教え、教えられ、学びを深める子どもたち。学び合いは教える側にも「学び直し」という大きなメリットがあります。自分がわかっても、それを人に教える時にうまく教えられないや相手にわかってもらえないと、真にわかったとは言えません。だからこそ、学び合いにはお互いの教育効果があるのです。 わからない子がわかった時の笑顔が最高です!だから教師はやめられません! 苦しみと向き合うとは・・・今日はゲストティーチャーとともに「折れない心を育てる」いのちの授業が行われました。 問題!「苦しみってなんだろう?」 答えは、「苦しみ」とは「希望」と「現実」の開きです。そして、その「苦しみ」はいろんなことが「支え」となって穏やかになります。 では「支えとなるものって?」 まずは「支える関係」です。 家族、友だち、ペット、先生、自然、神さま、アイドル、先輩、本などなど、子どもたちは考えます。なかでも、その他で「ゲーム!」と声高らかに答える子どももいました。ゲームの存在価値は大きいのですね。 次は「選べることができる自由」です。 自由とはお互いに認め合うことが大切になります。それを「自由の相互承認」と言います。 最後は「将来の夢」です。 進学、スポーツ、テスト、社長!有名になる!幸せになる!など、いつかこうなりたい、だから今つらくてもがんばれる。子どもたちの語る夢は、ジェットコースターをつくる人!プロゲーマー!発明家!YouTube!などなど、今風のワクワク感がありました。 苦しみから抜け出したり、苦しみを耐えられたりするには、心の支えが必要です。みなさんは心の支えは何ですか?私は家族です。これまでの人生において、いつも見守り続けてくれた家族、そして家族を持ち、見守る側になった時、改めて家族の大切さを実感しています。 これからも自分にとって一番身近な人を大切にしていきたいと思った学びでした。 ゲストティーチャーの方、ともに学びの時間をつくっていただき、ありがとうございました。 |
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