支え合う!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 2020年からの教師像に近づいていくことは、簡単なことではないと思います。私自身、次の点を踏まえながら教育現場で頑張りたいと考えています。 ・求められているのはスーパー教師ではない ・生徒と高め合う関係は成り立つ ・オリジナルな教育手法はいらない ○求められているのはスーパー教師ではない 「理想の教師像はプロデューサー」という言葉だけを見れば、ハードルが高いと思うかもしれません。しかし、私が言いたいのは、どの生徒に対しても理想の教師となってプロデュースせよ、ということではないのです。 人生において、学校に通っている期間は、けっこう長いものです。小学校から高校あるいは大学までの長い期間、生徒たちは多くの教師と接しています。その中の一人がプロデューサーとなればよいのです。 人が生きていく上では、恩師とよぶ人は一人いれば十分なのではないでしょうか。 多くの生徒にとってのプロデューサーになりたいというマインドを持って取り組むことはいいと思います。しかし、生徒全員を最大限プロデュースできなくても、別に気にすることはないのです。 様々な教師の姿が学校にはあります。もちろん個性があるのは当然です。しかも苦手なこともあるのが当然です。何でもできることにこしたことはありませんが、得意不得意は誰にでもあります。だからいいんです。大人でも完璧な人はいないんです。だからいいんです。だからみんなで支え合うんです。互いを補い合うんです。それがチームです。一人で抱え込む必要はないんです。できないことはできないから助けてと言えばいいんです。スーパー教師は必要ありません! 本校の大人のチーム像のひとつ、「できないことは人の力を活用する大人」でいいんです! なーんだ?みなさん!元気にしていますか? 太陽や恵みに感謝して、今日も1日楽しく過ごしましょう! では問題です! 「机やソファーを売っていそうなおひめさまってだーれだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! お互い様!永松茂久の3分メッセージ 「ワンフォーオール」より、 この世の中はたくさんのチームで成り立っている。 会社、家族、コミュニティー、業界、そして国。 このチームをうまくいかせる方法はただひとつ。 それは「チームのために自分がいる」と考えることができる人財を増やすこと、そしてなによりまず、あなた自身がそう思うことだ。 同業を敵と思ったとき、その業界は力を失う。 同僚を戦う相手だと思ったとき、会社の衰退が 始まる。 「自分のために周りがいる」そう思ったとき、あなたの人生は争いだらけになる。 「周りのために自分がいる」そう考えることができたとき、あなたは周りを活かす賢者となる。 チーム長原の大人のチームにも同様のことが言えます。「できないことは人の力を活用する大人」とは、この「周りのために自分がいる」と通じます。ただし、間違ってはいけないことは、すべてを丸投げすることではありません。自分のできることは率先して行い、人のために役に立つ自分でいることが大事なのです。「お互い様」と言われる通り、互いを補い合い、支え合うことがチーム力を高め、チームの絆を深めます。 4年ぶりの古代市長原南小からクラフトパークまで、舟の形をした、だんじりを、長原南小と長原小の合同チームで引っぱりました。 だんじりの太鼓叩きは、6年のリーダーたちが担当しました。とっても立派でした! そして、自分からチャレンジした4〜6年生のリーダーたちが、とても頼もしく感じた1日でした! なーんだ?五月晴れの最高のお天気ですね! みなさん!元気にしていますか? では問題です! 「ふえやたいこを使ってする、つりってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! |
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