正解から納得解へ「勉強するのは何のため?(苫野一徳 著 日本評論社)」より、 「一般化のワナ」 教育をめぐって意見が対立する理由、それはまず何より、わたしたち全員が教育を受けた経験をもっているからです。 みんな教育に対して、なんらかのいいたいことをもっている。不満があれば、文句の一つもいってみたくなる。そしてみんながみんな、それをストーレトに主張し合うから、収拾がつかなくなってしまうのです。 これをわたしは、「一般化のワナ」と呼んでいます。一般化とは要するに、自分だけの限られた経験を、ほかの人にもあてはまるものとして考えてしまうことです。 たとえば、かつて受験エリートだった大人たちは、そんな自分の経験を一般化して、「勉強するのはいい大学に入っていい仕事につくためだ」と、自分の子どもにもいったりすることがあります。 一方、学歴を必要としない職業についた大人たちは、そんな自分の経験を一般化して、「学校の勉強なんて何の役にも立たない」というかもしれません。 でも、人それぞれ、受けてきた教育の経験も、そこから得たものも、役に立ったのも立たなかったものも、本当はみんな違っているのです。 だから、わたしたちが自分の経験を一般化していうことが、すべての人にあてはまるというわけではありません。「勉強は将来いい暮らしをするために必要なものだ」、と思う人もいれば、「学校の勉強なんて何の役にも立たない」と思う人もいる。どちらが正しいというわけでもないし、どちらかが絶対に間違っているというわけでもない。それだけのことなのです。 ここで大事なことは、人の考えを「寛容」に受けとめる力ではないでしょうか?そして、世の中にはいろんな考えの人がいて、それぞれに考えが違って当然で、それを受けとめた上で、じゃあ相手を尊重できるところがどこなのか?歩み寄れるところはどこなのか?を「対話」を通じて語り合うことではないでしょうか? どちらかの「正解」を求めるのではなく、「納得解」を見つけることが、これからの「先の見えない、答えがひとつではない時代」には必要なことなのだと思います。 なーんだ?さあ!今日から7月ですね! 夏休みがもうすぐそこまできています! 体調には十分に気をつけて元気に過ごしましょうね! では問題です 「パソコンにくっついている動物ってなーんだ?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! みなさまの回答をお待ちしています。サポーターのみなさま 本日、下記のお手紙を子どもたちが持ち帰っています。 ☞令和5年度 前期サポーターアンケートのお願い 今年度もご家庭でご利用の端末で回答していただきます。 本日にミマモルメで送信されるURL もしくは、お手紙内のQRコード のいずれかでアクセスしていただき、ご回答をお願いいたします。 なお、ご利用の端末での回答が難しい場合は、紙での回答をお願いしております。 また、回答はきょうだいお一人ずつで回答をお願いしております。回答が一人分終わりましたら、「別の回答を送信」からか再度アクセスしていただき、他の子ども分もご回答をお願いいたします。 なお、回答期限は7月7日(金)まででお願いしております。 ご協力の程よろしくお願いいたします。 歴史の魅力!「聖徳太子の政治を調べよう」がテーマの学びです。 歴史の学習に入っている子どもたち!歴史好きな子どもにとっては、目が輝く時間になっています!大人を越える知識を持った子どもも時にはいて、まさに子どもから学ぶ大人の力が必要です! 教科書もカラフルになり、写真も豊富です。また、動画も取り入れながら、よりわかりやすく歴史的事実を紐解いています。 過去を学びながら、過去から学びながら、今に活かす!これが歴史学習の魅力です。 楽しそう!今にも雨が降り出しそうな空模様の中、子どもたちは水泳学習をがんばっていました。 プールサイドで静かに並んで待つ子どもたち!プール内では先生たちの支援のもと、けのびや伏し浮きにチャレンジしています! 昨日は明日雨みたいやから入られないかもと言っていたのに、入ることができてみんな大喜びでした。随分顔付けや伏し浮きも上手になってきました。そのあとはゲームで楽しいひと時を過ごしていました。 |
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