そして、能の「高砂」の舞が演じられました。
　笛、太鼓、大鼓（おおづつみ）、小鼓の迫力ある音楽に合わせて、華麗な舞いの舞台です。先ほど練習した高砂の謡、プロの能楽師の方々の見事な声と音に、子どもたちは圧倒され続けていました。
　いいものを観させていただきました。世界無形遺産第一号だそうです。

　まずは、狂言の「盆山」です。
　難しい昔言葉ですが、子どもたちは笑いの中身もわかったようで、面白い場面ではちゃんと笑いがおきてました。

　能の曲、謡（うたい）の有名な「高砂」をみんなで体験しました。
　お手本に合わせて、大きな声で、みんなで謡をしてみました。

　オープニングは、お雛様（おひなさま）で見たことのある五人囃子（ごにんばやし）の演奏です。
　最初に能楽協会の方が能、狂言についての説明をしてくださいました。

　今日は５年生の能楽鑑賞会です。北区役所の事業で、北区の小学生全員が、ホンモノの能楽・狂言を鑑賞します。
　大阪城近くの大槻能楽堂という本格的な能・狂言の舞台で、プロの能楽師の方々による舞台を鑑賞させてもらいます。
　滅多にない体験です。