1年「6月の読み聞かせ」6月29日(木)『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』 『おこだでませんように』です。 この本は、読んでいて涙が出そうになりました。あとがきには、次のように書かれていました。 「おこだでませんように」 そう書かれた小さな短冊を見たとき、私は涙が出そうになりました。短冊を書いた男の子は、いつも怒られているのでしょう。この子が、楽しいと思ってしたことや、いいと思ってしたことも、やりすぎてしまったり、その場にそぐわなかったり、あるいは大人の都合に合わないからと、結果として怒られることになってしまうのかもしれません。 でも、この子は、だれよりもよくわかっているのです。自分は怒られてばかりいるということを。そして、思っているのです。自分が怒られるようなことをしなければ、そこには、きっとお母さんの笑顔があり、ほめてくれる先生や、仲間に入れてくれる友だちがいるのだと。 そんな思いをもちながら、それをお母さんや先生や友だちに言うのではなく、七夕さまの短冊に、一文字一文字けんめいに書いた「おこだでませんように」。この子にとって、それは、まさに天に向けての祈りの言葉なのです。 子どもたちひとりひとりに、その時々でゆれうごく心があります。そして、どの子の心の中にも、このお話の「ぼく」のような思いがあるのです。どうか、私たち大人こそが、とらわれのない素直なまなざしをもち、子どもたちの心の中にある祈りのような思いに気づくことができますように。 私もとらわれのない素直なまなざしで子どもたちを見ていきたいと思いました。 2年 生活科「ミニトマトの観察」 6月29日(木)「草たけはどれくらいかな?」「葉っぱを触った感じはどう?」「花の色は?」と事前に学習した観察の視点にそって、子どもたちは実際にさわってみたり、においをかいでみたりしていました。 「見て!トマトができたよ!」と嬉しそうに見せてくれる子もいました。 1年 算数科「ちがいはいくつ」 6月29日(木)子どもたちは、ノートに○を書きながら答えを出し、ひき算でもできる!と気づくことができました。 ちがいを求める問題は『数の大きい方からひく』ということが難しく、式を立てるのにつまずくことが多いです。繰り返し練習をしていきます。 図書館だより 6月28日(水)図書室では、学校司書さんが7月7日の七夕に合わせて掲示物を作ってくださいました。七夕に関する絵本の他に、織姫と彦星のお話に出てくる夏の大三角(5・6年生覚えていますか?)を紹介する星座の本も紹介してくださっています。ぜひ手に取ってみてくださいね。 笹に飾る短冊も大募集中です。図書館開放に来て、みんなで賑やかな笹飾りを作りましょう。 保護者の皆様へ
少し雨や雷がおさまっていていますので、今から教職員が近くまで連れ添って下校させていただきます。よろしくお願いいたします。
|
|