止まりません!わかるかな?問題です! 「この図の中で、サイコロのように見るのはどれでしょう?」 ものの見方について、見えない部分にまで神経を使うことができているかを問います!重なりについて考えると・・・間違ったものが見えてきます!わかりますか? 子どもたちも集中して問題に向かっていました! 気持ちのいい笑顔!子どもたちは最後のプール楽しみました。初めは怖かったシャワーもみんなへっちゃら。顔をつけたり、浮いたり随分上達しました。 水は楽しくもあり、怖くもあります。これから始まる夏休みもくれぐれも水の事故には気をつけてください。 みんなの気持ちのいい笑顔が素敵でした! 子どもが学ぶ「勉強するのは何のため?(苫野一徳 著 日本評論社)」より、 「一般化のワナ」も「問い方のマジック」も、まさにわたしたちに正解を求めてしまう傾向があるからこそ陥ってしまう問題です。自分の経験こそが正解なのだと「一般化のワナ」にひっかかり、「あちらとこちら、どちらかが正解に違いない」と、「問い方のマジック」にひっかかってしまうのです。 正解を求めることに、わたしたちはあまりにも慣れすぎてしまっている。そういっていいかもしれません。学校教育の、ある意味一つの問題だともいえるかもしれません。 教師が教えるときには、答えを持っている時がほとんどです。そして、その答えを子どもから引き出そうとします。そうすると、子どもは教師の求める答え(正解)を答えようとし、教師の顔色を伺うようになります。すると、できる子どもが中心の授業に陥る危険があり、教師主導の「教える」授業となってしまいます。 2020年からは子どもが主導の「学ぶ」授業に変わらなければなりません!「正解がひとつでない問いを問い続ける」授業!「子どもが学ぶ・子ども同士が学び合う」授業!をつくらなければなりません! 「一般化のワナ」や「問い方のマジック」に惑わされないように、「自分のフィルター」を通して、「自分で考え、自分から動く」子どもを育てなければなりません! 心と行動「子どもが生きる力をつけるために親ができること(工藤勇一 著 かんき出版)」より、 普段から使う言葉を少し注意するだけで、子どもに伝わるメッセージは変わります。 たとえば「みんな仲良く」という言葉も「みんな仲良くしなければならない」ではなく、「人と仲良くすることは難しいものだけど、仲良くできたら素敵だね」という言葉なら、子どもたちが受け取るメッセージはまったく違うはずです。 ちなみに、息子が「嫌いな子がいる自分は、だめな人間だ」と悩んでいたとき、こんなことを付け加えました。 「お父さんにも嫌いな人がいるけれど、だからといってその人に意地悪はしないよ。きちんと挨拶もするし、本人に嫌いだと言ったりはしないよ」 心と行動を切り分けることは大事なことだと、きちんと伝えておきたかったのです。 人は他人が何を考えているのかは言葉や文字にしないとわかりません。反対に、自分が思うことは言葉や文字にしないと誰にも伝わりません。だから思うことは自由なのです。嫌なことや悪口も口にしなければいいのです。ただし、どうしたら人が嫌がったり、傷つけられたりするのかは知っておかなければなりません。心と行動は切り分けて「よい行動」をすればいいのです! 「自分も人も大切にする力」を使って、「自分で考えて行動する力」を高めましょう! |
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