なーんだ?みなさん?元気にしていますか? お盆休みに入り民族大移動が始まりましたね。台風も来ています。事件や事故のないことを祈ります。 では23日目の問題です! 「ウインクがとくいな、雨が好きないきものってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! 教えるからの脱却!「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、 教師としてどこを目指すか? これまでの教師は、多人数を効果的に教えるTeacherとしての役割が大切でした。しかし、TutorやTeacherの「教える」分野はAIや映像授業が得意なものです。実際、中高生の学び方を見ると、分からないことがあれば、YouTubeなどにキーワードを入力して、動画から学んでいます。インターネットには全国の「教える」ことが得意な先生たちの動画が無数にアップされています。どれも5分や10分で簡潔にまとめられており、教え方もとても上手です。何といっても分からなければ繰り返し見ることができますし、違う説明を他の先生の動画で見ることができます。これらは、教室の一人の先生で行うことはできません。(中略) こういう学びを現在の中高生はしているのです。ですから、教室で黙って50分間、先生の説明を聞き続けることに違和感を持つ生徒も出てきています。(中略) ただ、「教える」ことが不必要だとか、悪だとか主張しているわけではありません。これからの教師は、生徒の実態に合わせ自分の立ち位置をしっかり定めながらも、それぞれの機能を適宜使い分けることが求められるのです。 「教えない授業」では、教師は主にFacilitatorやCoachに役割の主軸を置きます。極力一方的に「教える」ことを控え、生徒が学び方のプロセスや答えを自ら発見できるように導いていきます。つまり僕は、さまざまな教師の役割の中から、主にFacilitatorやCoachの立ち位置で「教えない授業」を実践するという選択をしているということです。 長原小学校のめざす大人の姿のひとつ、「子どもから学ぶ大人」とは、まさに、この『教える』から『促す(学ぶ)』大人のこと、つまり、「Teacher」から「Facilitator」へ!大人の意識を変えることです。教えないことによって、子どもたちは自分で考えます。教えないことによって、困った子どもは友だちと相談します。教えないことによって、教師は子どもをより深く見つめ、より広く子ども理解に努めます。 みなさんは、どんな子どもに育てたいですか?なんでも大人を信じて、ハイハイいうことを聞く子どもですか?それとも、まずは自分のフィルターを通して、自分で考えて行動する子どもですか?自ずと答えは見えてきますね。 なーんだ?みなさん!元気にしていますか? 体調を崩してませんか?夜更かしせずに、規則正しい生活をしようね! では、22日目の問題です! 「君のものだけどまわりの人のほうがよく使うものってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! 宿題の目的とは?「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、 リアルな社会では、常に選択を迫られます。答えのない問題に対して、どう現状把握するか、どう情報収集するか、誰と協働するか、誰に相談するか、いつまでに何をするか・・・全て選択して決めなければなりません。 しかし、学校では生徒が何かを選んで学ぶ機会はほとんどありません。「親身で丁寧な指導」で一方的に教えれば教えるほど、生徒から選択する自由を奪います。宿題が多過ぎれば、生徒は家庭での学びの選択さえできません。例えば、「ワークの○から○ページまで、答え合わせをして提出しなさい」という宿題を考えてみましょう。この範囲の全ての問題が、全ての生徒に必要だということはまずありません。ある生徒にとっては簡単過ぎるでしょうし、ある生徒には難し過ぎるでしょう。 宿題の是非は様々な意見があるでしょう。もしかしたら宿題がないなんてありえないと思われる方もいるかもしれません。しかし、「わかる子ども」にとって宿題は必要ないかもしれません。本来の宿題の目的は、子どもに学力をつけることです。わからないことを、わかるようにすることが宿題の目的です。さらに言えば、子どもの理解度に応じて、宿題の内容を変えればいい!個別に最適な宿題にすれば、宿題の意味は生まれるのではないでしょうか!もしかしたら、今の学校は先生が成績をつけるために宿題を提出させることが宿題の目的になってしまっていないか?を問い直さなければいけない気がします。 なーんだ?みなさん!元気ですか? 二つも台風が日本を襲っています。各地の被害が最小限で済むように祈っています。 では21日目の問題です! 「雨の日も水たまりもへっちゃらなクツってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! |
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