宿題の目的とは?「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、 リアルな社会では、常に選択を迫られます。答えのない問題に対して、どう現状把握するか、どう情報収集するか、誰と協働するか、誰に相談するか、いつまでに何をするか・・・全て選択して決めなければなりません。 しかし、学校では生徒が何かを選んで学ぶ機会はほとんどありません。「親身で丁寧な指導」で一方的に教えれば教えるほど、生徒から選択する自由を奪います。宿題が多過ぎれば、生徒は家庭での学びの選択さえできません。例えば、「ワークの○から○ページまで、答え合わせをして提出しなさい」という宿題を考えてみましょう。この範囲の全ての問題が、全ての生徒に必要だということはまずありません。ある生徒にとっては簡単過ぎるでしょうし、ある生徒には難し過ぎるでしょう。 宿題の是非は様々な意見があるでしょう。もしかしたら宿題がないなんてありえないと思われる方もいるかもしれません。しかし、「わかる子ども」にとって宿題は必要ないかもしれません。本来の宿題の目的は、子どもに学力をつけることです。わからないことを、わかるようにすることが宿題の目的です。さらに言えば、子どもの理解度に応じて、宿題の内容を変えればいい!個別に最適な宿題にすれば、宿題の意味は生まれるのではないでしょうか!もしかしたら、今の学校は先生が成績をつけるために宿題を提出させることが宿題の目的になってしまっていないか?を問い直さなければいけない気がします。 なーんだ?みなさん!元気ですか? 二つも台風が日本を襲っています。各地の被害が最小限で済むように祈っています。 では21日目の問題です! 「雨の日も水たまりもへっちゃらなクツってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! おめでとうございます!サポーター、地域のみなさま、そして、いつも本校のホームページをのぞいていただいているみなさま!アクセス総数が今年度15000件を達成しました! 夏休み中も毎日60から70人の方々がアクセスしていただいています!ありがとうございます。 学校も来週からは「学校閉庁日」となりお休みになります。 「なぞなぞ」や「コラム」は連載しますので、引き続きのぞいてください。 台風も近づいています。くれぐれも安全にお過ごしください。 しなやかな考え方「リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力」(荒木香織 著 「講談社」)より、 「無理」という思い込みから脱却して、「自分たちは成長する可能性がある」「変われる」「できる」と考えるようにする。こうしたマインドセットに変えていくことが成功の「土台」になります。 そして、リーダーにとっては、後輩や部下、スポーツであれば指導している選手といった「フォロワー」を、成長できるマインドセットに導くことが大きな任務の一つになります。 「どうせ自分たちにはできないだろう」 「能力には限界があるはず」 そういった、変化を信じないマインドセット(フィックスト・マインドセット)を、「自分たちには伸びしろがある」「能力には限界はない。進化させることができる」といった変化を信じるマインドセット(グロース・マインドセット)へと変容するよう、導くのです。 簡単に言うと、 「グロース」とは「しなやか」 「フィックスト」とは「こちこち」 「マインドセット」とは「考え方」 です。 二つのマインドセットの最も大きな違いは、「失敗」の捉え方にあります。「グロースマインドセット」の人は、自分の成長を信じているので、失敗を前向きに捉えて次の挑戦に向かうことができます。まさに、「失敗を恐れず、自分からチャレンジする風船」です!一方、「フィックストマインドセット」の人は、一度失敗したら「自分には無理だ」と諦めがちで、経験を積み上げて学ぶことができません! 子どもたちに生きる力をつけるために、「グロースマインドセット」の考え方を私たち大人も持っていたいですね! なーんだ?みなさん!元気ですか? 台風がよく来ていますね。各地の被害が大きくならないことを祈ります。 では20日目の問題です! 「火の横であたたかそうにしているクマってなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! |
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