バスケットボール日本代表チームが、パリオリンピック出場を決めたというニュースが飛び込んできました。自力での出場は、実に48年ぶりとのことです。
トム・ホーバス監督は、MVB(最優秀選手)を「全員だ」と答えたそうです。
ディフェンスが強い選手、スピードのある選手、3点シュートが得意な選手、ドリブルやパスが得意な選手、ベンチでサポートをする選手…個々の持ち味が融合して、素晴らしいチームになったのだと。
クラスに置き換えてみましょう。
モノづくりが得意な人、勉強が得意な人、歌が得意な人、運動が得意な人、ムードメーカーもいればコツコツ頑張っている人も…。
バスケットボールチームもクラスも同じですね。
自分や友だちの苦手なことに目を向けるのではなく、得意なことに目を向けてそれを尊重し、個々の持ち味をあわせていけば、素敵なクラスになるのかなと思います。
クラスは「究極の団体競技」といえるのかもしれませんね。
※9月4日(月) 児童朝会 校長講話