○遅刻・欠席のときは、ミマモルメアプリに入力しましょう。 ○十分な睡眠、バランスの取れた食事、生活リズムを整えましょう。 ○手洗いうがいをしよう!
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学び合う子ども!

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?令和5年8月13日(日)夏休みコラム
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

コミュニケーションが双方向になるように、まず教師は授業を双方向性にする必要があります。もし、授業が黒板とチョークで一方的に講義する形であれば、教師と生徒が相互理解を深めることができません。お互いに学びのパートナーシップを対等に取り、どちらの意見も優劣はなく対等なものにしていきましょう。「教えない授業」の「教えない」は、教師が一方的に「教える」のはやめ、生徒からも「学ぶ」対等なパートナーシップを組んでいくという意味でもあります。(中略)
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、自律した生徒は「分からない」「助けて」が言えます。自分に何が欠けているかを客観視し、クラスの中の適切な人を見極め、その人に頼ることができます。クラス全体を俯瞰して見る力があるので、協働作業の時にそれぞれの強みを生かそうとします。
そして、「分からない」「助けて」が言えるためには、クラスが安全・安心の場になっていて、円環の(循環する)時間が流れていなければならないことも忘れてはなりません。




人と人が対等に学び合える空間には、何を言っても大丈夫!何を言っても受け入れてもらえる!安心感が必要です。分からない子どもが「分からん!教えて!」と威張っている教室!分かる子どもが「どう言えばわかるかな?あれ、自分もわかってなかったかも?」と分かり直しをする教室!そんな教室をめざしましょう!きっとそんな教室では、どの子どもも安心できる居場所があるはずです!

なーんだ?

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?令和5年8月13日(日)夏休みなぞなぞ
 みなさん!お盆はいかがお過ごしですか?
 台風の進度が近畿地方寄りになってきましたね。
 くれぐれも気をつけましょうね!

では24日目の問題です!
「シチューの上にクリがのったら、どんな料理になったかな?」

わかったかな?
答えは明日ね!

子ども主体に!

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令和5年8月12日(土)夏休みコラム
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

「教えない授業」では、生徒の成長をじっくり「待つ」ことが大切になります。この教えたい気持ちを抑えて「待つ」ことは先生にとって、とても難しいことです。なぜなら、学校には「直線の時間」が流れているからです。中間期末考査を中心に年間計画が組まれ、その間には行事が敷き詰められています。ですから、教師は考査までに何をどこまで学ぶかを中心に授業計画を立てていきます。生徒は中間考査で悪い点を取ると、形式的な追試や課題が出され、「できる」「できない」に関わらず次のテストに向かわされます。(中略)
しかし、「直線の時間」は「教えない授業」を、はじめとした、生徒の自律を願う学校になじみません。そもそも、生徒たちは一人一人、違ったスピードで成長していきます。それぞれの時間を刻む時計をそれぞれが持っているのです。同じ時計は一つもありません。成長は「違っていい」というのが大前提にあるのにもかかわらず、私たちは多くの思い込みにとらわれています。(中略)
この思い込みを作ってしまっているのが学習指導要領です。学習指導要領は、日本のどの地域でも同じ質の教育ができるように作られたもので、学年ごとに教えるべき内容が示されています。しかし、学習指導要領は、教える側の都合で作られています。一人一人の発達の違いを考えたら、何をどの学年で習得するかはもっと自由であるべきです。(中略)
AIが学校にもっと入ってくれば、タブレットなどで学びを個別化することで、できないことは何度でも学び直せるようになるでしょう。ですから教師自身のさまざまな思い込みを捨て、学びをもっと長いスパンで捉え、学校に失敗を許す「円環(循環する)時間」を作っていきましょう。





これまでの学校の、教師の「思い込み」を捨て、「思いつき」を拾いませんか?当たり前だと思っていたことを、メタ認知して、疑ってみる!変えてみる!そこから、新たな学び!何を学ぶか!どう学ぶか!なぜ学ぶか!が見えてくると思います!
 新学習指導要領でも「教師主体」から「子ども主体」が示されています。そして、「失敗を恐れない!反対に失敗を楽しんで、その失敗から学ぶ子どもや大人のチーム」をつくりましょう!

なーんだ?

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令和5年8月12日(土)夏休みなぞなぞ
 みなさん?元気にしていますか?
 お盆休みに入り民族大移動が始まりましたね。台風も来ています。事件や事故のないことを祈ります。

 では23日目の問題です!

「ウインクがとくいな、雨が好きないきものってなーんだ?」

わかったかな?
答えは明日ね!

教えるからの脱却!

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令和5年8月11日(金)夏休みコラム
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

教師としてどこを目指すか?
これまでの教師は、多人数を効果的に教えるTeacherとしての役割が大切でした。しかし、TutorやTeacherの「教える」分野はAIや映像授業が得意なものです。実際、中高生の学び方を見ると、分からないことがあれば、YouTubeなどにキーワードを入力して、動画から学んでいます。インターネットには全国の「教える」ことが得意な先生たちの動画が無数にアップされています。どれも5分や10分で簡潔にまとめられており、教え方もとても上手です。何といっても分からなければ繰り返し見ることができますし、違う説明を他の先生の動画で見ることができます。これらは、教室の一人の先生で行うことはできません。(中略)
こういう学びを現在の中高生はしているのです。ですから、教室で黙って50分間、先生の説明を聞き続けることに違和感を持つ生徒も出てきています。(中略)
ただ、「教える」ことが不必要だとか、悪だとか主張しているわけではありません。これからの教師は、生徒の実態に合わせ自分の立ち位置をしっかり定めながらも、それぞれの機能を適宜使い分けることが求められるのです。
「教えない授業」では、教師は主にFacilitatorやCoachに役割の主軸を置きます。極力一方的に「教える」ことを控え、生徒が学び方のプロセスや答えを自ら発見できるように導いていきます。つまり僕は、さまざまな教師の役割の中から、主にFacilitatorやCoachの立ち位置で「教えない授業」を実践するという選択をしているということです。




長原小学校のめざす大人の姿のひとつ、「子どもから学ぶ大人」とは、まさに、この『教える』から『促す(学ぶ)』大人のこと、つまり、「Teacher」から「Facilitator」へ!大人の意識を変えることです。教えないことによって、子どもたちは自分で考えます。教えないことによって、困った子どもは友だちと相談します。教えないことによって、教師は子どもをより深く見つめ、より広く子ども理解に努めます。
みなさんは、どんな子どもに育てたいですか?なんでも大人を信じて、ハイハイいうことを聞く子どもですか?それとも、まずは自分のフィルターを通して、自分で考えて行動する子どもですか?自ずと答えは見えてきますね。
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