校長室の窓vol10「登下校と放課後の安全について」その1

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 今回の校長室の窓は、子どもたちの登校の安全についてのお話です。保護者の皆様の中には、子どもたちと一緒に登校していただいている方もおられます。本当にありがとうございます。自分のお子さんだけでなく、周りの子どもたちにとっても、安全な登校の支援になっていると考えています。

 また、子どもたちは、学校前のあまり広くない通学路を通って登校しています。自転車で子どもたちと一緒に登校していただいている保護者の皆様は、写真を見てもわかるように、車道を通ってくださっています。交通ルールを守りながら、子どもたちの登校の支援をしていただいていることに感謝申しあげます。

 学校でも、子どもたちが安全で安心して生活できるように支援してまいります。保護者の皆様におかれましても、今後も子どもたちの安全な登校支援につきまして、ご協力いただきますよう、お願いいたします。
            加賀屋東小学校 校長 辻 信行
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校長室の窓vol9「3・4年生の遠足」

 今回の校長室の窓は、「3・4年生の遠足」の様子についてお知らせします。大泉公園に行ってきました。午前中は、グループに分かれて、ポイントを回るオリエンテーリングを行いました。いろいろなクイズに挑戦しました。私のポイントのクイズは、「校長先生には、何人の子どもがいるでしょうか?」でした。すべてのグループが、「5人」と答えてくれました。

 午後からは、グループで自由遊びをしました。「長なわ」や「フリスビー」を使った遊び、「おにごっこ」や「かくれんぼ」、「だるまさんがころんだ」をしているグループもありました。どのグループも楽しそうでした。

 帰りの電車では、嬉しいことがありました。電車の座席に座っていた子どもたちが、ご年配の方に席を譲っていたのです。さらに、赤と白のヘルプマークを身に着けている方が乗車してきたのを見て、自ら席を譲っていた子どももいました。びっくりしました。譲った子に、「ヘルプマーク、知ってたの?」と聞くと「うん、知ってた。」と返事をしてくれて、感激してしまいました。

 私は、子どもは体力的には大人よりも弱いので、電車やバスの座席に座ってもいいと考えています。私は、第2次ベビーブーム世代ですので、子どもの数も多かったです。当時の先生は、「子どもは座ったらあかん」と言っていた記憶があります。子どもの数が多すぎて指導も大変だったのではと想像できます。
 
 大切なことは、子どもたちなりに状況に応じて、考えて行動することだと思います。「座ったらあかん」という指導は、子どもの思考を止めます。今、求められている教育は、その時の状況に応じて臨機応変に対応し、子ども自身が思考判断することだと考えます。席を譲ろうとする善意も、席に座っていなければできない行為ですよね。
 
 私に「校長先生、席を代わりましょうか。」という子どもは、今日はいませんでした。すごく嬉しく思っています。校長先生は、席を代わる年齢ではないと子どもたちが判断してくれているからだと思い込んでいます。
 けれど、いつの日か、子どもたちが「校長先生、しんどそうやから、席を代わるよ。」と言ってきたら、その時には素直に席を譲ってもらおうと思っています。
          加賀屋東小学校 校長 辻 信行
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校長室の窓vol8「1年生を迎える会」

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 今回の校長室の窓は、今日行われた「1年生を迎える会」の様子についてお伝えします。
 運動場で全校児童が集まって、1年生を迎えました。2年生から5年生の児童が作った花道を、6年生と手をつないだ1年生が歩きました。とっても嬉しそうな1年生の笑顔が見られました。
 
 迎える会の司会と進行は、運営委員会の児童がしてくれました。とってもスムーズな進行でした。運営委員会の児童の皆さん、ありがとうございました。
 これからも、加賀屋東小学校のすべての児童が、仲良く楽しく安全に過ごせる学校づくりを目指していきます。児童の皆さんも一緒に、素敵な学校を創っていきましょうね。
           加賀屋東小学校 校長 辻 信行
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校長室の窓vol7「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ」〜その2〜

 今回の校長室の窓は、前回の「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ」の続きのお話です。
 私には5人の子どもがいます。小学校と保育園に通っています。私は、過去に自分の子どもをたたいてしまったことがあります。「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ」を守ることができませんでした。
 
 私は、すぐに自分のしんどさや弱さに気づくことができました。そして、児童相談所に電話で相談しました。当時の児童相談所の職員の方は、親身になって私の話を聴いてくれました。そして、優しくアドバイスをしてくれました。その時に、悩んでいるのは私だけではないことを知ったのです。その日以降、自分の子どもをたたいたことはありません。
 
 多くの保護者の方は、子育てに悩んでいるかもしれません。皆さんは、いかがですか。「悩みなんてないよ。」、「毎日、悩んでいます。」、「昔は悩んでいたけど、今は大丈夫。」など、保護者の方の気持ちも様々だと思います。
 大切なことは、一人で抱え込まないこと。区の子育て支援室や児童相談所も、子どもたちや保護者の応援団です。下記に、住之江区保健福祉センターの子育て支援室の案内を添付しておきます。大事な大事な子どもたちの心と体、そして命。みんなで守っていければいいですね。
           加賀屋東小学校 校長 辻 信行

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校長室の窓vol6「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ」〜その1〜

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 今回の校長室の窓は、校長室の扉に掲示している「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ」のお話です。
 厚生労働省が作成したポスターです。真ん中に「子どもがもっている権利」について書かれています。私が、本校HP「校長あいさつ」にも紹介している「子どもの権利条約」の内容です。
 「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ」その通りだと私も思います。でも、保護者の方も、お子さんをたたいてしまうことがあるかもしれません。そんな時には、児童相談所に相談するのも一つの方法です。
 
 子育ては、楽しいこともあり、しんどいこともあり、悩むこともあります。私もそうでしたし、今も楽しみながら、悩みながら子育てをしています。保護者の方と子育てについて、よくお話もさせていただきます。私にとっても勉強になるからです。
 保護者の皆さん。子育てで悩んだら、一人で抱え込まず、学校や区役所、児童相談所と積極的に手を取り合って、少しずつ前に進んで行きましょう。きっと、明るい未来が待っていますよ!
            加賀屋東小学校 校長 辻 信行

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