時間通り!バスから電車に乗り継ぎます! 初!子どもたちは初潜入の「八尾駐屯地」へ出発しました! バスでJR八尾駅へ向かいます! だれがつくるの?PTA企画の 「サマーフェスタポスター募集!」が盛り上がっています! 子どもの作品! 大人の作品! いずれも大募集中です! 「学校はだれがつくるの?」 「サマフェスはだれがつくるの?」 いずれもつくるのは 「自分!」 みんなの作品を待ってます! 魔法の言葉本校の教職員が一人退職することになり、子どもたちと別れの挨拶をしました。 そして、健康委員会からのお知らせもありました。 今日は、教頭先生が 3つの力をつける「魔法の言葉」を紹介しました。 ●自分も人も大切にする力をつける魔法の言葉 「ありがとう!」 どんなときも、自分だけの力ではなく、誰かのおかげで生活できています。 おうちの人に、ご飯作ってくれてありがとう。 先生に、勉強を教えてくれてありがとう。 友達に、優しくしてくれてありがとう。一緒に遊んでくれてありがとう。 何かしてもらったときに、感謝する気持ちが、自分も人も大切にすることにつながります。 ●自分で考えて行動する力をつける魔法の言葉 「どうしたい?」 自分の心に聞いてみよう。 先生やおうちの人に、あれしなさい、これしなさい、あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ、と言われて行動するだけではなくて、 少しずつ、自分はどうしたいんだろう?今どうすればいいんだろう?と考えて、決めて、動くことが大事です。 誰々にこうしなさいと言われたからやってる。じゃなくて、 自分がこうしたいから、やってると、人に言えるようになることで、自分で考えて行動する力がついていきます。 ●自分からチャレンジする力をつける魔法の言葉 「やってみよう!」 失敗したらどうしよう?恥ずかしいな。やっぱりこわいな。めんどうだな。とか、思うけど、 一歩前に踏み出せば、できてないこともわかる。どうしたらうまくいくかも見えてくる。 やりたいと思ったら、まず、やりたいと思った自分の気持ちを大事にして、まず、やってみよう! 魔法の言葉をたくさん使って、3つの力を伸ばしていこう♫ ありがとう! どうしたい? やってみよう! 正解から納得解へ「勉強するのは何のため?(苫野一徳 著 日本評論社)」より、 「一般化のワナ」 教育をめぐって意見が対立する理由、それはまず何より、わたしたち全員が教育を受けた経験をもっているからです。 みんな教育に対して、なんらかのいいたいことをもっている。不満があれば、文句の一つもいってみたくなる。そしてみんながみんな、それをストーレトに主張し合うから、収拾がつかなくなってしまうのです。 これをわたしは、「一般化のワナ」と呼んでいます。一般化とは要するに、自分だけの限られた経験を、ほかの人にもあてはまるものとして考えてしまうことです。 たとえば、かつて受験エリートだった大人たちは、そんな自分の経験を一般化して、「勉強するのはいい大学に入っていい仕事につくためだ」と、自分の子どもにもいったりすることがあります。 一方、学歴を必要としない職業についた大人たちは、そんな自分の経験を一般化して、「学校の勉強なんて何の役にも立たない」というかもしれません。 でも、人それぞれ、受けてきた教育の経験も、そこから得たものも、役に立ったのも立たなかったものも、本当はみんな違っているのです。 だから、わたしたちが自分の経験を一般化していうことが、すべての人にあてはまるというわけではありません。「勉強は将来いい暮らしをするために必要なものだ」、と思う人もいれば、「学校の勉強なんて何の役にも立たない」と思う人もいる。どちらが正しいというわけでもないし、どちらかが絶対に間違っているというわけでもない。それだけのことなのです。 ここで大事なことは、人の考えを「寛容」に受けとめる力ではないでしょうか?そして、世の中にはいろんな考えの人がいて、それぞれに考えが違って当然で、それを受けとめた上で、じゃあ相手を尊重できるところがどこなのか?歩み寄れるところはどこなのか?を「対話」を通じて語り合うことではないでしょうか? どちらかの「正解」を求めるのではなく、「納得解」を見つけることが、これからの「先の見えない、答えがひとつではない時代」には必要なことなのだと思います。 |
|