文化芸術による子供育成推進事業(5)「ハッチポッチクインテットのパーカッション・パーティー!」きっと子ども達は次にカスタネットを持った時には、ハッチポッチクインテットのまねっこをして、色々なたたき方や鳴らし方をためすと思います。 次に出てきたのはギザギザに刻まれた溝の上を、バチを滑らせて音を鳴らす「ギロ」という楽器です。大きさや形、材質などが異なる5つのギロを持って、音の高さや音色の違いで楽しい音楽を聞かせてくださいました。 文化芸術による子供育成推進事業(4)「ハッチポッチクインテットのパーカッション・パーティー!」講堂の後ろからにぎやかなパーカッションの音色とともに、ハッチポッチクインテットのみなさんが入場をしてきました。オープニングはクラシックの名曲です。 子ども達が良く知っているアニメの曲では、不思議なポケットをもつあのキャラクターがいろいろな楽器を次々に取り出して、音を鳴らしながら楽器のお話をしてくれました。 大きなマリンバ2台に演奏者の方が4人並んでの「♪熊蜂の飛行」では、すごい速さでマレットが鍵盤をたたく超絶技巧の演奏を見せていただいて、子ども達は口をあんぐりと開けて引き込まれていました。 文化芸術による子供育成推進事業(3)「ハッチポッチクインテットのみなさんと楽しいワークショップを♪」体をつかった音楽は、まるでスポーツのようで、心も体もとってもあたたかくなりました。 最後の曲ではみんなで大きな輪になって、リーダーさんの声に合わせて歩いたり手を叩いたり、足音をそろえたり。一体感のあるダンスのような楽しさを味わいましtた。 参加型のワークショップの楽しい時間はあっという間にすぎて、5年生と6年生の子ども達は大満足の笑顔でした。 文化芸術による子供育成推進事業(2)「ハッチポッチクインテットのみなさんと楽しいワークショップを♪」次に3つのグループに分かれて楽器もあらたに、『3つの庭』という音楽づくりをしました。大きなマリンバの前には波の音が鳴る楽器を持った『海の庭』のグループ、ジャンベ(アフリカの太鼓)とグロッケンの前にはレインスティックやカスタネットを持った『雨の庭』のグループ、ピアノの前にはウィンドチャイムと鈴を持った『風の庭』のグループです。 リードする方の身振りに合わせて、グループで合わせて楽器を鳴らして音を出します。ハッチポッチクインテットのみなさんの演奏と、それぞれのグループの音色を重ねながら、新しい音楽をつくりだす体験をすることができました。 文化芸術による子供育成推進事業(1)「ハッチポッチクインテットのみなさんと楽しいワークショップを♪」文化庁が主催する『文化芸術による子供育成推進事業』は、小学校や中学校などに芸術家を派遣して、子ども達に質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会をつくろうという企画です。芸術家のみなさんといっしょにワークショップをしたり、公演を鑑賞したりすることを通して、子ども達の豊かな創造力・想像力や、思考力、コミュニケーション能力などが養われることを目的としています。 この企画の素晴らしいのは子ども達が音楽や劇を鑑賞するだけではなく、事前にワークショップに参加して芸術家のみなさんと作品をつくる体験ができることです。今回は『打楽器アンサンブル ハッチポッチクインテット』のみなさんが十三小学校に来てくださって、5年生・6年生とワークショップをしてくださいました。 |
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