今日は一学期三回目の避難訓練です。
風水害に備えて、台風が近づいてきているので、安心に帰れる間に急いで集団下校をするという想定です。先生たちが職員室に集められて台風の経過や集団下校措置の決定を聞くところから始めました。先生たちは各教室に戻り、集団下校であることを子どもたちに知らせて、その後、分団別の場所に集合です。全部の分団が全員揃ったという報告が入るまで13分でした。
その後、大雨から身を守るためには早めに避難すること、どこへ逃げたらいいのか、どんなことに気をつけて避難すればいいのか放送で講話をしました。その後、分団で危険な箇所や、夏休みに気をつけることなどを話し合ってから、集団下校しました。
各ご家庭でも、避難場所や避難経路についてお子さんと確認をしておいていただけたらと思います。

一年生が生活科の学習をしています。一見、ただ遊んでいるように見えますが、プラスチック容器の水鉄ぽうで勢いよく水を飛ばすには？土の山に川をつくって水を流すには？泥だんごをきれいに丸く固くするには？
遊びのなかには学びがいっぱいです。みんなどんなことが楽しかったかな？

放課後は、本日の研究授業についての討議会です。スクールアドバイザーの高砂先生にご指導いただきました。今年度の研究テーマに沿って、?考えを明確にして書くことができていたか、?主体的に書く姿勢が見られたか？という視点で授業評価を行いました。先生方からたくさんの鋭い意見が出て、それを高砂先生が板書で整理してくださったことで議論が深まったと思います。子どもたちが一生懸命に課題に向かっていたことは全員一致で認めるところでしたが、しっかりと考えを持ち、それを交流によって深めるという点では、もう少し展開や支援の仕方に工夫が必要だったのではというのが、次の授業に向けての課題です。さらに研究授業を重ねて追究していきたいと思います。

本日５時間目に四年生で、今年度一回目の研究授業がありました。
同じ商品についての異なる２種類の広告から、その違いについて読み取り、作り手の意図や誰に向けての広告なのか考えていきます。子どもたちは学習者用端末を使って、広告のキャッチコピーや使われている写真、説明の仕方などについて気づいたことを文字やタイピング、音声入力などを使って、画面上にまとめていきます。短い間にずいぶんと使いこなすことができていて感心しました。一人一人がただパソコンに向かうのではなく、お互いに意見を交わしたり、わからないところは教え合ったりしている姿がすてきです