明日(1月17日)はどんな日
阪神淡路大震災から29年
29年前の1月17日午前5時46分。あの大きな地震で6400人を超える人が亡くなりました。 当時私(校長)は、伊丹市立の小学校で6年生を担任していました。「また来週ね!」と笑顔で帰っていく児童を見送り、まさか登校日にこんなことになろうとは…。幸い、勤めていた学校の児童は全員無事でしたが、家が全壊のために引っ越しを余儀なくした6年生が2人いました。毎日友だちと楽しく過ごし、一緒に卒業式を迎えるはずだったのに… 卒業式の1週間前に、避難所になっていた体育館が空き、学校の施設全てが使えるようになりました。体育館の扉を開けたとき、学校のにおいではなく生活のにおいであったことに衝撃を受けたことを今でも覚えています。 2024年1月1日午後4時10分頃、新しい年の平穏と多幸を願う元日に、石川県の能登半島を大地震が襲いました。能登地方を震源とするマグニチュード(M)7.6、最大震度7の地震は、ここ大阪にも長い揺れをもたらしました。今も日を追うごとに甚大な被害が次第に明らかになっています。 私たちは、明日も命があるものと思って、時には不平不満も言いながら毎日を暮らしています。けれども私は、阪神淡路大震災を経験したことで、1日1日を大切に生きることを学びました。併せてコロナ禍を経験することで、当たり前の日常の有難さを改めて感じています。 冬の避難所で避難を続ける被災者へ思いを馳せながら、地震への徹底した「備え」の大切さを確認することの重要性を感じ、今月、地震を想定した避難訓練を行います。上町台地に住むご家族の皆様も、是非、災害時について日頃から話し合っていただきたいと存じます。 この度の地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます これからの時代を生きる子どもたちの「幸せ」を祈るばかりです。 【1年6年】仲良くこままわし!
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優しい気持ちが、教室いっぱいに広がります 午後の授業では、6年生が4つのグループに分かれて、1年生と「こま まわし」で交流していました。 6年生が、ひものかけ方やまわし方を一生懸命に教えていました。 「こまをなげたら、少しひもを引いたらいいよ。」とまわし方のコツを教えたり、「おしい!もうちょっとで回りそう。」と励ましたりする声が飛び交う中で、1年生と6年生の仲が良い、穏やかな時間が流れていました。1年生も、恥ずかしそうにしている子もいましたが、お兄さんお姉さんの説明をしっかり聴いてまわしていました。 1月の給食は?正月には、新しい年のはじまりを祝い「今年も健康に過ごせますように」と願って食べる料理がたくさんあります。 今日の給食では、正月の行事献立として、 ・れんこんのちらしずし ・雑煮(ぞうに) ・ごまめ が出ました。 児童朝会学校生活にエンジンがかかりました! ◇「学校図書館読書感想文」の表彰 ◇ 校長先生のお話「是非、何かに挑戦してみましょう!」 校長先生からは、「今年は、自分をもう1ランクアップさせるために、目標をもって何かに「挑戦してみましょう。」と話をしました。 そして、「校長先生は、こうしてお話をするときに、毎回手話をすることに挑戦しています。この中には、手話が必要な人はいないでしょうが、手話も必要な人にとって大切な言葉です。だから校長先生は、言葉を大切にしています。」と根拠を示して考えを伝えました。 また、「手話を取り入れながら話をしていると、皆さん全員が、ちゃんと顔を上げてしっかり目と耳で話を聴くことができています。」「中には、校長先生の真似をして、自分も手話をしながら話を聴いている人もいます。」と、児童の様子を誉めました。 ◇美化委員会「学校をきれいにしましょう。」 ◇代表委員会「服装を整えましょう。」 なんと!身だしなみの神様も登場しました❢ 【2年】カルシウムをとろう!
生魂っ子をみんなで育てています53 生魂っ子290
栄養教諭による食に関する授業2 今日の3時間目は、カルシウムが、骨や歯をつくる大切な栄養であることを学習しました。 毎回給食に出る牛乳には、多くのカルシウムが含まれていることや、カルシウムが多く含まれる食べ物(チーズ・大豆・こざかな等)について学習しました。 本校では、各学年の成長に合った栄養についての授業を通じて、児童が食べることに興味関心を持つきっかけとし、バランスの良い食事をとることによって、より健康な生活を過ごすことができるということを6年間で学習していきます。 |
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