校長講話を活かした言語化能力の育成29
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
総合的読解力を究める
総合的読解力を究める78
生魂っ子672
季節を感じる心
インフルエンザの感染状況も落ち着いてきたので、今日は久しぶりに講堂に集まり、児童朝会を行いました。
校長先生の話のテーマは「季節の移り変わり」について。
「葉っぱが緑から赤に変わっていくのは、上からですか?下からですか?」という質問から始まりました。
池の横のもみじの木の様子で答え合わせ。自然の移り変わりの様子を見ているようで見ていないのじゃないかなあ…と思っていたら、生魂っ子は案外ちゃんと観察していることがわかりました。
次に、どうして緑から黄色、赤へと色が変化するのかを説明し、最後に
「四季の移り変わりのある日本だからこそ、きれいな紅葉を見ることができます。紅葉の美しさは私たちの心を感動させます。そして、その美しさには、実は黄色や赤色の葉の秘密、つながっていく木の命など、実は木が生きていくための知恵が隠されていたということに驚きます。
生活や理科で学んだことを単に知識として持っているのではなく、知らなかったこと、不思議だなと思うことにたくさん出会い、そして、自分の頭でいっぱい考え、調べたり気づいたりして、学んだ知識を生活の中で活かすことが大切です。それを『探究』と言います。」と話しました。
2学期もあと少しです。病気に負けずに元気に過ごしましょう。