根気よく!子どもたちは帽子づくりをしています。折り紙と水のりを使ってオリジナルの作品づくりをがんばっています。 ふでを使ってノリをつけたり、帽子のてっぺんから隙間なく折り紙を貼り付けていきます。 なかなか根気が必要な作業です。子どもたちは、お友達とも協力しながら、先生のお話をしっかりと聞いて、丁寧に作業しています!みんなのニコニコ笑顔がとても素敵でした。 どんなできあがりになるのか楽しみですね! あなって・・・子どもたちは説明文「あなのやくわり」について学んでいます。 今日は初発の感想です! ワークシートの表紙には子どもたちが考えた「あな」のイラストが描かれていました。とっても上手に描かれていて、これから始まる学びにワクワクしました。みんなの目がキラキラしていて、とっても素敵でしたよ!がんばれ!低学年リーダー! 学校はつくるもの!今朝はうれしいお知らせから!先日の3小PTAキックベースボール大会で準優勝をした子どもたちの表彰をしました。 子どもたちはマイクを握って1人ずつ今の気持ちを自分の言葉で伝えました。 また、「3つの力を邪魔するものは何?」と問いかけ、それは、「人や環境のせいにすること」と伝えました。 できないこと、やらないことを周りのせいにせず、すべては自分からを忘れないでください。今の自分をつくっているのは「あなた自身」です。 さらに、「学校が楽しくない人?」と問いかけると、10名ほどの子どもの手があがりました。そこで私が言います。 「学校は楽しいところではありません!楽しくするところです!」 「学校はあるものでなくつくるもの」 さあ!今週も「3つの力」を高めて、長原小学校をつくりましょう! 当事者意識その2昨日の続き・・・ (「自分には無関係だと考える、他人事と考える」場合) 当事者意識が低い人は、指示された仕事に対しても「上司に言われたからやっているだけ」と考え、他人事として捉えています。 反面、当事者意識が高い人は、仕事に創意・工夫を重ね、「より良い結果」を求めます。 (「失敗したときに言い訳・責任逃れをする」場合) 当事者意識が低い人は、仕事でミスや失敗をしたときに言い訳や責任逃れをする傾向があります。 「面倒なことに巻き込まれたくない」という意識が強く、積極的にトラブルの解決に動くことをしません。自分のミスを素直に認めない人は、周囲から信頼を得ることはできないでしょう。 反面、当事者意識が高い人は素直に自分のミスを認め、周囲に謝罪します。トラブルに対しても、誠意をもって自分ができ得る限りの対処をするでしょう。 こうした責任感が信頼につながり、やがて大きな仕事を任されるようになるのです。 本校のめざす大人のチームのひとつ、「子どもから学ぶ大人」にとって大切なことは、「自分で考える」こと、「謙虚」なこと、「素直」なことです。大人だって知らないことはあります。子どもの方が大人の知識や感性を越えることがあります。「子どもだからわからないだろう」とか「子どもだから無理」と決めつけずに、常に子どもから学ぶ姿勢が大切です。また、大人でも間違うことはあります。そんな時は素直に失敗を認めて、相手が子どもでも正直にやり直す姿を見せることです。言い訳や責任逃れすることなく、「当事者意識」を持って子どもに対峙し、信頼関係を築いていくことが大切です。 当事者意識その1当事者意識とは、物事に対して「自分が直接の関係者である」という意識のことです。 当事者意識をもち、仕事を自分ごと化して考えることができる人は、成果をあげるために主体的に行動を起こすことができます。 当事者意識が高まれば、 仕事に「面白さ」や「やりがい」を見いだせます。 当事者意識が低いと 仕事に「やらされ感」が生じます。仕事に対する興味や向上心は薄れます。 ではもう少し具体的なケースで言うと・・・ (「目的意識が低い」場合) 「何のために仕事をするのか」目的意識が低い場合、当事者意識も低くなります。自分に課せられた役割や責任が理解できていないからです。 このような状態では、周囲で起きたトラブルに対しても「自分は無関係」という態度をとるようになるでしょう。 反面、目的意識が明確な人は「仕事のゴール」が分かっているため、トラブルにも早めに対処し、ゴールに向かって最短距離を走るようになります。 (「人に頼る、他力本願」の場合) 当事者意識が低い人は、「他人まかせ」な態度をとることが多いようです。 問題があっても自分の力で解決しようとせず、「これは自分の仕事ではない」「だれか他の人がやるだろう」と考えます。 反面、他力本願でない人は、問題が発生すれば「自分に直結する重大事」と捉え、積極的に対処します。また、分からないことは自分で調べて解決するため、成長が早いという特徴もあります。 本校のめざす大人の姿のひとつ! 「すべての子どもを見守る大人」とは、学年や担当に関係なく、目の前の子どもは自分の子どもと捉え、支えて見守ることです。クラス全員の子どもを1人の大人が看取れるには限界があり無理があります。だからこそたくさんの大人で見守ることが必要です。学校では様々な職種の大人が子どもたちに関わっています。また、ゲストティーチャーやボランティアなど「ななめの関係」の大人の力もあります。 子どもを取り巻くたくさんの大人の力が子どもたちを見守り育てます。そして、そこには「自分には何ができるのか?」と問い続ける「当事者意識」が必要不可欠なのです。 (明日に続く・・・) |
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