ふつうって・・・「すぐやるチームをつくる たった1つの考え方」(池本克之 著 「三笠書房」)より、 モラル感覚が似通っている人はいても、まったく同じ人はいません。もしいたら、気持ちが悪いくらいです。 それなのに、上司が「ふつうはこう考えるだろ」「ふつうはこう判断して行動するだろ」と文句をいうのは間違っています。逆に部下が「上はことごとく自分のやり方にダメ出しをする」と不満を抱くのも間違っています。(中略) つまり、「他人は違っていて当たり前」なのです。そんな当たり前すぎる事実を、人はときとして忘れてしまいます。 結果、何が起こるか。自身がよいとする価値観の押しつけ合いです。他人が自分の思い通りに行動しないと、たちまち「君はおかしい。ふうつ、こうするでしょ」と、言い合いになってしまうのです。(中略) 部下に上司の価値観を理解させるのは難しいので、まず上司が部下の価値観を認識することが必要です。そのうえで、上司の思い通りにやらない部下に対して、怒りやイライラをぶつける前に、「どうすればできると思う?一緒に考えよう」と提案するのです。(中略) 「一緒に考えよう」のひとことは、上下の人間関係をよくする突破口になりうるもの。さらに部下のモチベーションを上げ、成長を促すことが可能になります。 改めて「ふつう」とはなんでしょうか?よく使うこの言葉。「ふつうは〇〇」それは、あくまで基準が自分。ダイバシティの世の中がますます広がる中、「ふつうの価値観」を見直しませんか?お互いの価値観を知り合い、お互いを認め合うことから、良好な人間関係が始まる気がします。これは、大人同士だけでなく、対子どもとでも同じです。子ども一人一人の価値観を認め、大人の価値観を押しつけることなく、子ども同士をつなぐこと、子どもを信じることに徹することが大切です。 成長ループ「まみむめも」「任せるコツ」山本 渉(すばる舎)より、 「任せる」 相手の意欲や適性に沿って、適度なチャレンジがある依頼をする。 「見守る」 任せたら口を挟まない。 相手を信じる 「報いる」 成果に応じてフィードバックと褒めることを忘れない。 「目指す」 次のゴールを示し、その魅力を伝える 「目的提示」 なぜやるかを明確にする なかでも大切にしたいことは、「目的提示」です。「なぜそうなっているのか?」「なぜそうしているのか?」と一度立ち止まって考えることって必要だと思います。 「これまでそうしていたから!」 「ルールで決まっているから!」 と、「前例主義」や「正解主義」ではなく、「先例主義」や「修正主義」に変えていかないといけません。 「いいと思ったらとりあえずやってみよう!」 「まちがったらやり直せばいい!」 そんな考え方が、これからの先の読めない時代!答えがひとつでない時代!変化の激しい時代!には必要な考え方になるのではないでしょうか! なーんだ?みなさん!元気ですか? またまた三連休ですね!3年生のみなさんも元気にしていますか? 手洗い!うがい!換気!水分補給!を忘れずにね! では問題です! 「パンはパンでも、空をとぶぼうしをかぶったパンってなーんだ?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! 管理作業員さんの力!あの3つのグローブたちが、見事に自立?しました! 大谷翔平グローブ専用のグローブ立の完成です! 本校の管理作業員さんたちの力作です!グローブが到着する前から、「なんか展示する台みたいなものあったらなあ・・・」という校長のわがままなつぶやきを見事に具現化してくれました!しかも、3つとも展示できるスペシャルバージョンです! これまさに!「みんながつくる みんなの学校」は「自分がつくる学校」の象徴です。 今はグローブは職員室保管して、子どもたちが休み時間に自由に野球を楽しんでいます! 子どもたちがグローブに飽きた頃には第5弾が登場予定です!お楽しみに! 学びに向かう力!子どもたちが電磁石を学ぶためのキットと格闘していました。 サーキットカーを題材として、組み立てながら、電流や電磁石についての学びを深めます。 1人の世界に入りながらも、困ったときには近くの友達や先生にサポートをてもらいながら活動しています。 1人で学ぶ良さもあれば、友だちやグループで学ぶ良さもあります。学ぶ環境は自分がつくる!私たち教員は学びに向かう子どもたちをどれだけ支援できるのか!自律する子どもを育てるためには、自律する大人でいなければなりません。 |
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