子どもたちは館内の資料や写真、展示物をゆっくりとていねいに見て回っています。改めて知ったことや思ったこと、感じたことなども進んでメモしていました。実話を題材にした大阪空襲の映画も全員で観ました。アニメーションなので表現が幾分控えめとはいえ、戦争の恐ろしさが十分に伝わってきました。子どもたちも『怖かった』『絶対に体験したくない』と感想をもらしていました。まだ見学時間はあるのでしっかりと勉強してほしいと思います。

６年生の子どもたちが社会見学に来ています。午前中に［ピースおおさか］を見学し、午後には［大阪歴史博物館］を見学します。まずはピースおおさかです。大阪空襲を中心に戦争の悲惨さを伝える資料や写真、展示物がたくさん置いてあります。まずは１トン爆弾や焼夷弾のレプリカを見て、これが落ちてきたのかと驚いていました。教室ではどうしても教科書中心の学習となってしまうので、この見学を通していろいろなことを感じてほしいなと思います。

進んで手をあげて発表したり気持ちを込めて歌ったり、真剣な表情を見せたり楽しく活動したり、いろんな姿が見られました。子どもたちはあと少しで次の学年へと進級します。子どもたちが希望を持って期待に胸をふくらませながら、４月の新年度が迎えられるように、残りの１か月を大切に過ごしていきたいと思います。今日はお忙しい中、たくさんの保護者の皆様に参観していただき、本当にありがとうございました。

２月も中旬となり、厳しい寒さの中にも暖かい太陽の日差しを感じる日が増えてきたように思います。春の息吹きが感じられる日ももうすぐそこまでやってきていますね。今日は５時間目に、今年度最後の学習参観を行いました。子どもたちのこの１年間の成長と頑張りを見ることができました。子どもたちもたくさんのお家の人たちに見てもらえて、うれしそうな顔をしていました。

今日の給食のメニューは、鶏肉のなにわ甘辛ソースかけ、船場汁、小松菜の炊いたん、牛乳、ごはん、でした。令和４年度の大阪市学校給食献立コンクール最優秀賞に選ばれた献立です。児童の考えたねらいは［大阪の問屋街である船場で生まれた船場汁など、自分たちの住んでいる地域に関わりのある献立を考えました。］です。鶏肉のなにわ甘辛ソースかけは下味をつけて焼いた鶏肉に、生姜とにんにくの風味がきいた甘辛いタレがかけられています。船場汁は本来はサバを使用しますが、給食ではサケを使用し、たっぷりの大根、たまねぎ、にんじん、青ねぎを使ってあっさりとした味に仕上げています。小松菜の炊いたんは旬の小松菜とうすあげを使用した煮びたしです。