6年生の社会科歴史学習も今は第二次世界大戦辺りに進んできました。世界では今現在も戦争をしている国があります。今日は激しくなってきた空襲のことや沖縄本島での戦い、原爆などを習いました。先生が映像や資料を用いながら戦争の悲惨さや恐ろしさについて話してくれました。子どもたちは真剣な眼差しで聞いていました。今の時代は当然のことですが、本当に戦争を知っている先生はいません。教科書や資料を中心に学習していくしかありません。今後どのような形で教えていくべきなのか、伝えていけばいいのか、ただ知識として教えていけばいいのか、どこまで心情にせまる必要があるのか…、先生たちも自身が受けてきた教育を振り返って悩みながら授業をしているというのが実際のところでしょうか。6年生の子どもたちは2月に[ピースおおさか]に社会見学に出かけます。そこでまた何かを感じとってくれたらいいなと思っています。