５年生の子どもたちが元気いっぱい運動場を走り回っています。腰にタグをつけてタグラグビーを楽しんでいました。オフェンスとディフェンスを交互にくり返して、タグを取られないようにボールを相手陣地まで運びます。チームで集まって作戦を話し合う場面も見られました。また女の子が負けじとパワフルに走る姿もたくさん見られ、心強く思いました。プレーとしてはまだまだのところがありますが、男女仲よくみんなで楽しんでいる様子にとても微笑ましく思いました。

４年生の算数の授業です。与えられた資料から必要な情報を読み取って、それを活用して問題を解いていきます。子どもたちは問題を解くために必要な情報は何かを考えて、友だちや先生と相談しながら学習を進めていました。４年生の子どもたちも自分の考えを進んで広めたり友だちの意見を参考にしたりすることができるようになってきました。４月からは５年生、高学年の仲間入りです。

卒業式をひかえて練習に忙しい5.6年生ですが、１年生の子どもたちも頑張っています。忙しいのです。入学式で新１年生を迎える［お祝いのことば］の練習をしています。『１年生のみなさん、ご入学おめでとうございます！』…、子どもたちの元気な声が教室内に響いています。それぞれが担当する言葉をしっかりと覚えて、元気よく大きな声で発表していきます。歌も歌います。１年経つとこんなにも立派になるんだよという、かっこいい姿を見せないといけません。小さなお兄さんお姉さんの腕の見せどころですね。

本当に素敵な『卒業生を送る会』でした。６年生の子どもたちだけでなく、全員の心に残る『卒業生を送る会』でした。改めて大道南の子どもたちは素晴らしいなと思いました。６年生はしっかりとこれまでの小学校生活やたくさんの思い出をふり返りながら、残りの日々を大切に過ごしてほしいと思います。

各学年が心のこもった歌や演奏、お祝いの言葉のプレゼントを６年生に贈りました。どの学年の子どもたちもたくさん練習して、精一杯にお祝いの気持ちを表していました。在校生の思いが６年生に十分に伝わったと思います。６年生の子どもたちも笑顔を見せたり少し寂しそうな表情をしたりしていました。一人一人がきっといろいろな感情を持ったことと思います。６年生の子どもたちの心にも『いよいよ卒業するんだ』という実感が高まってきているようでした。また６年生からのお礼の言葉や歌もとても力強く、中学校への期待と希望が表れていました。一緒に全校児童で校歌も歌いました。講堂中が大きく揺れるぐらいの大合唱で、大道南の子どもたちの心が一つになりました。最後には在校生が作った花道を大きな拍手が起こる中、６年生の子どもたちがゆっくりゆっくりと在校生や先生たちに見守られながら退場していきました。