朝、子どもたちが元気に登校してくるのを毎日何人かの先生たちで迎えています。おはようございます！と気持ちよくあいさつを交わしています。でも子どもたちを迎えているのは先生たちだけではありません。正門前の花だんに植えている色とりどりのきれいな花たちも子どもたちを迎えてくれています。昨日は久しぶりにしっかりと雨が降ったので、花たちも生き生きしているように見えました。よく見ると花びらや葉っぱに水玉をたくさんのせてキラキラしていました。

今日の給食のメニューは、ほうれん草のクリームシチュー、キャベツのサラダ、デコポン、牛乳、パン、でした。ほうれん草のクリームシチューは市販のルウを使わずに、一から小麦粉と綿実油、クリームでホワイトルウを作る自家製です。まろやかでコクのあるシチューに仕上がっていました。エリンギの食感がアクセントになっています。キャベツのサラダは熱を通したキャベツに米酢を使った甘めのドレッシングがかけられています。デコポンは果汁たっぷりでした。

大きくなったね。
生まれたときはどんなふうだったのかな。
今よりも小さなころはどんな感じだったのかな。
入学したときの気もちはどうだったのだろう。
それからどんなことができるようになったのかな。
どんなところが変わったのだろう。
ぼくは大きくなったよ。
わたしも大きくなったんだよ。

２年生の子どもたちが生活科の授業で『大きくなった自分』について学習していました。小さい頃のお話をお家の人に聞いたり写真を見て思い出したりしながら［大きくなった自分ブック］を作っていました。

さよなら なんて いわなくても
いいよね また あえるね
げんきで なんて いわなくても
げんきで また あえるね
ぼくの みる そらと きみの みる そらは
つながって いるから おんなじ そらだから

ラララ さよならの かわりに なみだの かわりに
ラララ きみと ぼくの あいだに
ラララー ひとつの うた

３年生の子どもたちが『きみとぼくのラララ』という歌を歌っていました。教室から子どもたちのやさしい歌声が響いてきます。手話も覚えながら歌う子どもたちの姿に、思わず立ち止まって心が癒されました。

６年生の子どもたちが算数の問題に取り組んでいます。今までの学習を振り返りながら復習しています。特に６年生は中学校に向けて、既習内容がしっかりと身についているかどうか確認しておきたいところですね。学習を定着させるためには教え合いが一番です。相手に教えるという行為を通して、さらに理解が深まっていきます。もちろん教えてもらう方も耳を傾けて理解が進みます。お互いに意見や考えを積極的に交わしながら学習を進めていくことは最近の学習活動の主流となっています。それにしても６年生の子どもたちの主体性がしっかりと育っていることにうれしく思います。