長原タイムのめざすもの!新学習指導要領では「学びに向かう力」について、以下のように述べられている。 「(学びに向かう力・人間性等)言葉を通じて、社会や文化を創造しようとする態度、自分のものの見方や考え方を広げ深めようとする態度、集団としての考えを発展・深化させようとする態度、心を豊かにしようとする態度、自己や他者を尊重しようとする態度、自分の感情をコントロールして学びに向かう態度、言語文化の担い手としての自覚が挙げられる。」 この学びに向かう力として、重要なのが「協力する態度」である。 以前放送されたNHKドキュメンタリー人類誕生の番組で、現代人の祖先であるホモ・サピエンスが生き延びたのは、協力したからだという話がありました。ネアンデルタール人のほうが、ホモ・サピエンスよりも、はるかに知力・体力ともに勝っていたにも関わらず、滅びてしまったのは、彼らは数人の小集団でしか生活しなかったからだと言われます。ホモ・サピエンスは、体も華奢で弱い人種であったために、みんなで協力するしか生きる手立てがなかったからだと言われます。 つまり協力することは、生きるために必須の態度であると同時に、それは学びにとって本質的な力を生み出すと言えます。 自分一人ではなく、他の仲間がいて、協働すること、対話すること、協力すること、が学習効果を高めることなのです。 だからこそ、みんなが同じ空間で、お互いのことを知り合いながら「自分も人も大切」にし、「自分で考えて行動」し、「自分からチャレンジ」することが大切なのです! 「長原タイム」を「3つの力」を高める大切な時間にしていきます! なーんだ?みなさん、元気ですか? 新しい学年はどうですか? これからの1年をワクワクにしようね! では問題です! 「北の反対の食べ物は?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! 安全と安心!今年度最初の地区別集団下校を行いました。 1年生の教室にはリーダーのみんながお迎えに行きます。リーダーのみなさんが優しくエスコートすることで1年生の子どもたちも安心した様子でした。 各教室では、集団登校の様子や時刻の確認などを話し合いました。また、危険な場所がないか?困っていることはないか?などリーダーを中心に対話しました。 今後のもしもの時に、今日の学びが活かされること、また日頃の登下校が安全にできることをみんなで確認できました。 サポーターのみなさまも、「できる人ができる時に無理なく楽しく」を合言葉に、登下校中の見守りをよろしくお願いします。 遊びは学び!少し汗ばむくらいの陽気の中、子どもたちが虫などの生き物探しをしています。 子どもたちの素晴らしいところは、どんなことにも発見と感動があることです。そして、遊びから学びを見つけることです! 子どもにとって遊びや日々の生活の全てが学びです! 「遊び」や「生活」は子どもにとって探究の宝庫です! 遊びや生活の中で、発見すること、体を動かすこと、創造すること、困難を乗り越えること、人と関わることが、主体的に学び続けることにつながります。 ? 子どもにとって大切な「『遊び』は『学び』」?という考え方を、サポーターのみなさんもぜひ知っていただき、学校でも家庭でも、「遊びや生活の中に学びがあること」をともに共有したいです! 互いを認め合う!朝の暖かく快適な風吹く空の下、リーダーのみんなの笑い声が運動場にこだましていました。 それぞれがやりたい遊びをやりたいようにしています!そこには、自分だけ楽しむのではなく、みんなが楽しむを大事にしている子どもたちの姿がありました。 この自分の自由を認めてほしければ、相手の自由を認めなければならない! それを「自由の相互承認」と呼びます。 この「自由の相互承認」こそが、民主主義の根幹です! 学校現場においては、子どもと子ども、子どもと大人、大人と大人が互いに相手を思い、互いの自由を認め合うことで、みんなが安心できる居場所が生まれるのです。 本校の「3つの力」の肝は、赤いふうせんの 「自分も人も大切にする力」です! この力をみんなで高め合い、みんなが安心できる、みんながいきいきできる学校をつくりましょう! |
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