最高の語り部 7「対戦国に対しては、どんな思いを持っていたんですか?」 子どもたちも事前に質問を用意していました。 晴寿会の方々から一様に語られたのは、食糧難の時代であったこと。 飢えを凌ぐために、あらゆる物を口にした話。 防空壕の作り方の話。 焼け野原となった当時の大阪についての話。 武器製造のために金物類を拠出した話。 そのどれもが、とてもリアルな色彩を帯びていました。 最高の語り部 6最高の語り部 5実際に手に取って見られるなんて、本当に貴重なことです。 最高の語り部 4アルマイトの水筒、ゲートル、草鞋。 子どもたちの知らないものばかりです。 最高の語り部 3時代を越えて、今の子どもたちの心に響くお話の数々に、時間が経つのも忘れてしまいます。 |
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