西淀工場は、最新の技術が導入され、公害防止に万全の体制が確立されているそうです。また、焼却時に発生した蒸気や電気を利用して、隣接する屋内プールの水温維持にも活用されているそうです。４年生は、様々な設備に興味津々で、一つひとつ熱心に見ていました。

　７月３日（水）、４年生は、社会見学で「西淀工場」に行ってきました。「西淀工場」は、日々排出される膨大なごみを迅速かつ衛生的に処理するために整備された「ごみ焼却工場」です。４年生は、少し前に「パッカー車」の見学・学習をしましたが、そのパッカー車で回収された「可燃ごみ」が処理されるしくみを見学させてもらいました。

　場所を移動して、「ピースおおさか大阪国際平和センター」へやってきました。ここでは、映画「十六地蔵」を視聴しました。「十六地蔵物語」は、大戦中大阪かた疎開し、お寺に住んでいた子どもたち１６人が火事でなくなってしまうという本当にあったことをお話にしたものです。疎開先の様子なども描かれています。
　「ピース大阪」には、大阪大空襲に関する展示もたくさんあります。順番に見学しながら、ワークシートに気づいたことを書き込んでいます。

　　社会で学習した「難波の歴史」を展示で体感することができました。「大阪博物館」前には、古代の高床式の建物の復元されています。その前で記念撮影もしました。

　６月２１日（金）、６年生は、社会見学で「大阪歴史博物館」と「ピース大阪」へ行ってきました。「大阪歴史博物館」のエントランスホールからエレベーターで１０階へ行くと、目の前に、奈良時代の難波宮の大極殿が姿を見せます。原寸大に復元した朱塗りの円柱が立ち並び、タイムスリップしたように感じます。そこから階を下がっていくごとに時代が進んでいきます。