5年生&6年生 防災学習デー「町を防災の視点で見てみると」(2)9つのグループの発表が終わってから、防災士の資格も持っておられる淀川区まちづくりセンターの宮脇様に、子ども達の発表へのアドバイスをしていただきました。「大きな地震のときには地面が液状化をして、道路が波打った状態になったり建物が倒壊したりします。ふだんから『もし地震が起こったら…』といった視点をもって、十三の町や家の安全について考えるようにしましょう」。 また、十三地域の防災リーダーのみなさんからも、子ども達の発表への感想や防災に関するご指導をいただきました。 5年生&6年生 防災学習デー「町を防災の視点で見てみると」(1)5年生と6年生は事前学習として校区で行ったフィールドワークと、それをもとにグループでプレゼンをつくったりスピーチの練習をしたりしました。土曜日の防災学習デーでは、淀川まちづくりセンターと地域の防災リーダーのみなさんの前で、グループ発表をしました。 地震のときに上から落下してきて危ない看板や瓦、倒れてきて危険なブロック塀や自動販売機、浸水したときに浮いてくるマンホールや側溝の蓋などなど。グループごとに異なる視点をもって取り組んだ発表だったので、災害時の危険についてたくさんのことを学ぶことができました。 4年生 防災学習デー「リュックの中に入れる10個をえらぼう」4年生も、大地が起こって避難するウサギさん家族の紙芝居を大型テレビで見てから、『防災グッズえらび』をしました。 授業の最後には、グループで話し合って選んだ10個を発表しました。 「眼鏡がないと、逃げる時に道がわからなくなるから。」 「赤ちゃんにはおむつがいるから選びました。」 「家族の写真を見ると元気になるから持っていきます。」 いわゆる防災グッズだけでなく、その子のふだんの生活や家族とのくらしの体験から、選ぶ物は違っていました。他のグループの発表を聞いて、「なるほどなぁ。」と感心する声が聞こえました。 3年生 防災学習デー「リュックの中に入れる10個をえらぼう」中学年では、大地が起こって避難するウサギさん家族の紙芝居を大型テレビで見てから、『防災グッズえらび』をしました。 グループごとの机の上に並べた30枚ほどのカードには、ヘルメットや懐中電灯、ラジオ、電池といったいわゆる防災グッズが描かれています。中には眼鏡やおむつ、入れ歯、おもちゃ、絵本といったカードまであります。 「大きな地震が起こって、今から避難所に行きます。でもリュックには10個の物しか入りません。何を入れて避難するか、グループで話し合って決めてください」。 被災したときにはどんな状況になるのか、どうしてそれを選んだのか、比べたときにどちらの優先度が高いのか。子ども達は真剣な表情で話し合って、何度もカードを選びなおしていました。 2年生 防災学習デー「新聞紙でコップと食器をつくろう」2年生も『たたかう!動画のアニメ 救えボジョレー』というアニメの視聴と、避難した時に役立つ新聞紙で作るコップと食器について教えていただきました。 昨年はレベルの高い紙スリッパをつくったので、今回の新聞紙のコップと食器はラクラクだったようです。きれいな形のコップと食器ができあがりました。 |
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