学校から楽校へ!埼玉県から来校された教育漫才の第一人者である田畑栄一先生との学びです。 校外からの参加者も交えて、概論60分、演習60分の教育漫才演習を行いました。 概論では、 「なぜ今、教育漫才なのか?」 「なぜ、田畑先生は教育漫才をしようと思ったのか?」 「教育漫才の目指すものは?」 「教育漫才の学校現場にもたらす意義とは?」 田畑先生の熱い語りに引き込まれる大人たち!そして、何よりも子どもの変容する姿や事実を知って、教育漫才の効果や成果について改めて知る機会となりました。 演習では、参加者のみなさんがくじ引きで決まったペアで漫才を体験しました。即席のペアに関わらず、2人の話し合う様子がほのぼのしていて素敵でした。 大人漫才のテーマは、 「みんなで笑って、ストレス解消。そして、ますます仲良くなる!」です。 何組かの実演に抱腹絶倒!さすが大阪人!大人がやってみること!大人が体感することで子どもの気持ちになることができます! 笑いの殿堂!ここ大阪から、笑いで学校を変えましょう! 「笑う学校には福来たる!」 田畑先生、本日はありがとうございました。 成長!教材名は「古いバケツ」 子どもたちのいいところは、友達の考えを大事にするところです。意見を言う時にも、相手のことを考えながら、お互いが譲り合う気持ちもあります。 そんな優しい子どもたちが、この教材から「仲良くするには、何を大事にしなければならないのか?」「どんな心構えが必要なのか?」を考えます。 実体験に基づくことが、より教材の中身を知ることにつながります。 「あんね、ドッヂボールの取り合いした時にね・・・」と思い出す子どもたち。 やはり、ここでも 「教科書を学ぶ」のではなく、 「教科書で(何を)学ぶ」のです! 「落ち着いて、話し合う子どもたちの姿に大きな成長を感じました!」と昨年度も研修講師に来ていただいている講師先生が感想の声を伝えていただきました。 みんな!よかったね! さすが、サブリーダー! お願いします!1年生の子どもたちが各学年の教室へお願い巡回していました! 何をお願いしたかというと、 「1年生の長原タイムでいっしょに遊びましょう!」のお誘いでした。 1年生教室のお隣の部屋がリニューアルされて、学び・遊ぶ空間になっています。(別名:メーカースペース)そこで、他の学年の子どもたちと親睦を深めるための長原タイム企画です。 子どもたちが 「いっしょに遊んでください!」とお願いする中、 「急に来てすいませんでした!」と大人対応する1年生の子どもがいました!!!子どもは大人を超えますね! 教科書で教える!今日のテーマは 「親友とは?」 ・1番仲良し/けんかをしない/話を聞いてくれる/分かり合える/相談できる など、子どもたちはどんどん答えます。 子どもたちは教科書の「いのりの手」の音読を聴きます。2人の登場人物やお話の内容を押さえます。物語の何を!なぜ!どうした!を確かめながら、主題に迫ります。一見、国語の学びと類似するところがありますが、そこに道徳的価値観をどう組み立てていくのか!そこが教材研究の深みになります。 「教科書を教える」のではなく、 「教科書で(何を)教える」のか! 自分の考えをしっかりと持って、恥ずかしがらずに、自分から自分の言葉で伝える子どもたちは最高です! 哲学対話リーダー編!今日は今年度初めての研究授業です。埼玉県から講師先生をお招きして、「道徳による意見をつなぐ学び合い」の授業を学びました。 「友だちってどんな人?」が今日のテーマです。 まずは自分の考えを持ちます。 ・いっしょにいて楽しい人 ・ときどきケンカもする人 ・いっしょに遊ぶ人 ・ゲームで知り合った人 ・気が合う人 ・信頼できる人 などなど、 次に子どもどうして意見をつなぎ合います。次から次へと発言する内容を「魔法のメモ」に書き出していきます。自分の考えだけでなく、人の考えを聴き、同感したり、異見になったりと、比べながら聴くことを大事にする子どもたち! 人の考えを聞いて、自分の考えを振り返ったり、バージョンアップしたりすることは、ともに学ぶことの魅力のひとつです。 ・自分の悩みを聞いてくれる人 ・自分のことを信じてくれる人 ・いっしょにいて気が楽な人 ・いっしょにいる時間が長い人 ・絆が深い人 ・話を合わせるだけの人 ・人数合わせする人 などなど、 いいことだけでなく、しんどいことも言葉にする子どもたち!この素直な思いを言葉にする、そしてそのことを他の人と話し合う姿から、本音を語り合える子どもたちはとてもよかったです。 この問いに答えはありません。答えがないからこそ、「どうしたらいいのか?どうすべきか?」を考え続けることが大切です。 リーダーバージョンの「哲学対話」はこれからも続きます・・・ |
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